「マリア・ブラウンの結婚」「13回の新月のある年に」などで知られる、ニュージャーマンシネマの旗手ファスビンダーが1980年に発表した本作。舞台は、第1次世界大戦での敗北により社会が不安定を極めた1920年代末期のドイツ・ベルリンだ。同地では、ヨーロッパ有数の大都市として爛熟した文化が花開く一方で、ナチスと共産主義者の対立が激しさを増していた。映画ではそんな激動の時代を生きる“普通の男”フランツ・ビーバーコップの受難に満ちた物語が展開される。
原作はアルフレート・デーブリーンが1929年に発表した同名小説。
ライナー・ヴェルナー・ファスビンダーの映画作品
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映画ナタリー @eiga_natalie
全14話・約15時間「ベルリン・アレクサンダー広場」の国内最終上映が決定
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