STUDIO4℃が制作した長編アニメ「
五十嵐大介のマンガを原作とする本作は、中学生の少女・琉花が、ジュゴンに育てられた兄弟・海と空に出会い冒険を繰り広げる物語。映像では、映画音楽を作るうえで行われる「状況もしくは心情に合わせて付ける」というセオリーから距離を取り、「ミニマルに徹する」方法を用いたことを語る久石の姿が収録された。
また、スタジオでオーケストラと録音に臨む久石の姿や、「音楽が『悲しいですよね』(とシーンの説明をする)みたいなつまんないことは一切したくない」と制作方針を述べる様子も。作品については「観る人のイマジネーションをきちんと駆り立てるもので、アンテナを張っていればこれほど面白い作品はない」と説明し、鑑賞回数を重ねることで「別の景色が見えてくる」と話した。
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ヒロオカ ケンタロウ @LeGenD_BeaT
久石譲が“ミニマルに徹した”「海獣の子供」の音楽を語る映像到着 - 映画ナタリー https://t.co/iyjy6iV1OI