深田晃司が「よこがお」小説版を書き下ろし、映画とは異なる結末に

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筒井真理子が主演を務めた「よこがお」の小説版を、監督の深田晃司が書き下ろし。7月19日に発売される。

「よこがお」

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「よこがお」

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ある事件をきっかけに、築き上げた幸せすべてを奪われた訪問看護士・市子を主人公とする本作。彼女は自らの人生を狂わせた運命に復讐するため、自由奔放な女・リサへと姿を変えて、ある計画を実行する。市子に憧れ以上の感情を抱く女性・基子を市川実日子、基子の恋人の美容師・米田和道を池松壮亮が演じた。

「よこがお」

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映画の力に支えられ小説版を書き上げたという深田は「市子と基子の心情を行き来しながら、小説は映画とはラストがまったく異なるものとなりました。見てから読んでも読んでから見ても大丈夫、なはずです。楽しんで頂ければ幸いです」とコメントしている。

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このたび7月2日に東京・テアトル新宿で完成披露上映会が行われることも明らかに。筒井、深田、市川、池松のほか、須藤蓮小川未祐が登壇する予定だ。オンラインチケットは6月21日19時に発売。残席がある場合のみ、翌日の劇場オープン時から窓口でも販売される。

「よこがお」は7月26日より東京・角川シネマ有楽町、テアトル新宿ほか全国ロードショー。

深田晃司 コメント

深田晃司

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「映画を小説にする以上、それは新たな土地に新たな家を建て直すような再構築であらねば」と意気込んで書き出したものの、現実は厳しく自らの筆力不足に頭をかきむしる毎日でした。しかし、才能ある俳優とスタッフの総力を集めた映画「よこがお」の力に支えられ、なんとか最後の1行まで辿り着くことができました。なんて贅沢な執筆だったのだろう、と今思います。
市子と基子の心情を行き来しながら、小説は映画とはラストがまったく異なるものとなりました。見てから読んでも読んでから見ても大丈夫、なはずです。楽しんで頂ければ幸いです。

「よこがお」完成披露上映会

2019年7月2日(火)18:10~ 東京都 テアトル新宿
※舞台挨拶は上映前に実施
料金:税込1800円
<登壇者(予定)>
筒井真理子 / 市川実日子 / 池松壮亮 / 須藤蓮 / 小川未祐 / 深田晃司

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