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このイベントでは、楓がかつて所属していたという設定の国民的ダンス&ボーカルグループ、Funny boneメンバー役の4名が発表に。グループのリーダー中条充希役の鈴木、楓のことを気に掛けている森川あやみ役の野田、”可愛いヤツ”ポジションの有村優太役の宇佐、長身の桐谷ナオト役の内藤がステージで挨拶を行った。
映画化発表時に設立されたFunny boneのファンクラブは、片寄以外のキャストが未発表だったにもかかわらず、今日までに1万2251人もの会員を獲得。本日のイベントには、10倍以上の倍率をくぐり抜けたファン100人が招待された。
鈴木以外の3名は、オーディションによって役を勝ち取った。役作りについて質問されると、鈴木は「原作の充希は金髪マッシュルームっぽいんですが、映画では赤髪。原作を意識しつつ、劇場版オリジナルのテイストも入れています」と回答。また原作のあやみに倣い、左目の下に泣きぼくろを描いた野田は「メイクさんに付けてもらったらすごく気に入っちゃって。自分で言うのもなんですけど、セクシーっていうか」と笑顔を見せる。しかし鈴木は「片寄くんは同じところにもっとセクシーなほくろがあるから。ドンマイ!」と声をかけ、観客の笑いを誘った。
会場では、Funny boneの楽曲「Kiss me」の音源も解禁された。曲がかかり始めると、鈴木の無茶振りで急遽4人がダンスを披露。だが若干グダグダな空気になってしまい、4人は「本編のお楽しみです、こんなんじゃないですから!」「もっとカッコいいです!」と笑い合った。
ここで片寄からのビデオメッセージを上映。「緊張してないですかー?」とメンバーを気遣った片寄は、会場のファンへ「4人は全然経験のないところからあそこまでのダンスパフォーマンスができるまで成長したわけで、その姿も楽しみしていただけたら」「4人と僕の絆もキーポイントになってくるので、会場の皆さんは、楓はもちろん、4人の中で推しメンバー的なものを、今日決めて帰ってもらえたらいいんじゃないかな、なんて思います」と呼びかける。最後に片寄が「あと、言い忘れたんですけど」と前置きし、「困ったときとか、盛り上がりたいときはあやみ(野田)に振ってもらえればいいと思うので、みつき(鈴木)よろしくー!」と言ったところで映像は終了した。
そんな片寄の印象を聞かれると、内藤は「シンプルに王子様! 初対面でめっちゃ愛想よくしてくれて、『え、あ、え……カッコよ!』と思った。仲良くなるにつれてめっちゃツッコんでくれて、関西人らしいところもあった」と回答。「片寄くんとは歴史がある」と宣言して語り始めた野田は「3年前からGENERATIONSの『Always with you』をアラームにしていて、毎朝片寄くん(の歌声)に起こしてもらっていたんです。幸せでしょ? 朝起こしてもらって、その日撮影で本人に会えるなんて! カッコいいから直視できなかったけど」と笑いを起こす。また鈴木が「片寄くんは撮影期間、スケジュール的にすごく忙しかったと思うんですけど、それを感じさせない丁寧さ、誠実さを感じて……。彼のためにがんばりたいと思わせてくれるような主演俳優でした」と真面目にコメントすると、宇佐が「さすがリーダー!」と声を飛ばした。
イベント終了後の囲み取材では、ダンスレッスンに関する質問が。1カ月ほど集中的に練習を行ったと明かした鈴木が「最後のほうは、とりあえず15回連続で踊ってみよう!みたいな感じで」と振り返ると、周りのメンバーも「部活みたいだった」「倒れかけた」と相槌を打つ。さらに鈴木は「片寄くんは普段からダンスをやっているから、僕らが2週間かけて覚えたものを5分くらいで覚えちゃうんです! スタッフさんたちが『片寄くんが場当たりに来れないかも……』と話しているときも、ダンスの先生は『まあ、彼なら大丈夫ですよ』って言っていて、これがプロなんだなと思った」と尊敬のまなざしで語った。
そして自分のアピールポイントを聞かれると、鈴木は「セリフを覚えるのだけはめちゃくちゃ速い」と、野田は「同性からわりと好かれる。年上のおじさんにも好かれる」と答える。宇佐が「小学校の頃毎日習い事をしていたので仕事に生かせる」と言ったあと、内藤は「自慢できるところは1つだけ。このスタイルです」と185cmの長身について誇らしげに話した。
「午前0時、キスしに来てよ」は12月に全国公開。
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リンク
- 「午前0時、キスしに来てよ」公式サイト
- 綾瀬楓 Kaede Ayase (@kaede_ayase_official) │ Instagram
- Funny bone (@funnybone_official) │ Instagram(6月13日0時オープン)
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