日本初の劇場用長編カラーアニメーション「
1958年10月に公開された「白蛇伝」は、東映アニメーションの前身である東映動画が製作した作品。中国に古くから伝わる伝説をもとにしており、白蛇の化身である白娘(パイニャン)とその恋人・許仙(シュウセン)の愛が描かれている。
構成美術を画家・登山家の岡部一彦と舞台美術家の橋本潔が担当。「ひょっこりひょうたん島」などで知られる
キャラクターデザインから人形を作り作画の参考にしたり、ディズニーの長編でも採用されていた手法“ライブアクション”を日本で初めて採り入れるなど、さまざまな試行錯誤も。俳優の動きを撮影したフィルムを紙に写し人物の動作を描くライブアクションには、当時東映のニューフェイスだった
2018年には、東映、東映アニメーション、国立映画アーカイブが35mmオリジナルネガを元素材にして4Kマスターを制作。現存するセル画など関連資料を参照し、最新の技術で公開当時の映像を可能な限り復元した。今回Blu-rayに収録されるのは、2019年の第72回カンヌ国際映画祭クラシック部門でも上映されたこのデジタルリマスター版となる。特典として、製作時の台本や絵コンテ、ポスターなどが用意された。
なお「白蛇伝」デジタル修復版は東京・ユジク阿佐ヶ谷の企画「アニメーター・
藪下泰司の映画作品
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- アニメーター・大塚康生 | ユジク阿佐ヶ谷
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日本初の劇場用長編カラーアニメ「白蛇伝」Blu-ray化、特典は台本や絵コンテ - 映画ナタリー https://t.co/nrA0ahgtJC 朝ドラを意識してこのタイミングでの発表か、はたまた偶然なのか。