佐藤は“謎の男”として、タモリ演じるストーリーテラーのパートにゲスト出演。雨宿りのため山小屋に居合わせた2人の奇妙なやり取りが展開するが、やがて男が刃物を向ける事態へと発展していく。向田邦彦が脚本、小椋久雄が演出を担当した。
かつて「世にも奇妙な物語」に「オナラが止まらない男」を主人公とした企画を提出したが実現に至らなかった経験を持つ佐藤。今回の出演を受け「歴史あるこの番組の『聖域』、ストーリーテラーパートに出演とは光栄だ。更に実は、20年前にタモリさんと芝居で絡んだことがある。当時、僕の役は『警備員A』。その時、相手役の『旨味』を瞬時に引き出す姿に、『やっぱタモリってスゲエな!』と感嘆した。今さりげなく敬称略してしまったが、タモリさんという巨星と絡むのも光栄。タモリさんと紡ぐ奇妙な世界にご期待を乞う」と語っている。
「世にも奇妙な物語 '19雨の特別編」はフジテレビ系で明日6月8日21時よりオンエア。編成企画を担当したフジテレビの狩野雄太によるコメントも下記に掲載している。
土曜プレミアム「世にも奇妙な物語 '19雨の特別編」
フジテレビ系 2019年6月8日(土)21:00~23:10
佐藤二朗 コメント
実は10年以上前、「世にも奇妙な物語」に企画を提出したことがある。オナラが止まらない男が主人公で、細部は忘れたが、最後は宇宙飛行士が「地球は黄色かった」というオチだったと思う。散った。その企画は散った。散って良かった。そんなことはいいんだが歴史あるこの番組の「聖域」、ストーリーテラーパートに出演とは光栄だ。更に実は、20年前にタモリさんと芝居で絡んだことがある。当時、僕の役は「警備員A」。その時、相手役の「旨味」を瞬時に引き出す姿に、「やっぱタモリってスゲエな!」と感嘆した。今さりげなく敬称略してしまったが、タモリさんという巨星と絡むのも光栄。タモリさんと紡ぐ奇妙な世界にご期待を乞う。ただ、僕の役は「オナラが止まらない男」ではない、はずだ。
狩野雄太 コメント
今回ストーリーテラーのパートも物語にしたいと思い、各エピソードの事を触れつつも、しっかりと“ある結末”が用意されたドラマを小椋監督が撮ってくださいました。大変楽しい収録で、タモリさんと佐藤二朗さんの演技の掛け合いを拝見することが出来て、個人的には感動的で奇妙な体験でした。当然ですが「99人の壁」のMCの佐藤二朗さんの時とは異なるテンションですので、それも見どころのひとつかと思います。冒頭から最後まで盛り沢山の内容となっておりますので是非リアルタイムでご覧ください。
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佐藤二朗の映画作品
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