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「居眠り磐音」では、昼はうなぎ屋で下働き、夜は用心棒という浪人・坂崎磐音が悪に立ち向かうさまが描かれる。磐音を松坂、浪人暮らしとなった磐音が江戸で身を寄せる金兵衛長屋の娘・おこんを木村が演じ、芳根京子、柄本佑、杉野遥亮、佐々木蔵之介、奥田瑛二、柄本明もキャストに名を連ねた。
本日のイベントでは、松坂と本木が来場者にスクリーンの入口で大入り袋の配布を行った。角度の問題で入口に近付くまで松坂の姿は見えず、彼を目の前にしたファンは十人十色のリアクションを見せる。「ヤバくね? ヤバくね?」と興奮を抑えきれない女子高生や、「好きです!」と松坂に告白する男子高生、驚きのあまり「ぼぉー!」と謎の叫び声を上げる人も。また、まるで松坂に近付くことが許されていないかのように後ずさりする女性も見られた。
舞台挨拶にて松坂は「1人ひとりの目を見て感謝を伝えられるのは貴重な機会」と大入り袋の配布を振り返り、「7、8回と観てくださっている方もいて。僕より観てますね」とあどけない笑顔を浮かべる。本木は「皆さんの目が驚きと喜びでキラキラと輝いていて。いいもんだなあ」としみじみ語った。
続いてスクリーンに本作を鑑賞した著名人の感想が映し出される。はるな愛のコメントを読んだ松坂は「これだけ影響力のある方に発信していただくことは、時代劇を知るきっかけにもなるでしょうね」と感謝の気持ちを示した。木村はコメントの一部分が気になったようで、「普通こういった公式のものだと名字で呼ぶと思うんですけど、桃李くんと名前で書いてることからはるなさんの愛が伝わってきますね」と指摘し、会場に笑いを沸き起こす。
そして、登壇者たちがファンからの悩み相談に答えるコーナーへ。1人の観客が松坂のことを好きすぎるあまり日中頭の中が異次元に行ってしまうという悩みを明かすと、松坂は笑いながら「僕も好きなアニメを観たい、マンガを読みたいという気持ちで頭がいっぱいになることがあります」と吐露。「『これが終わったらジャンプを買いに行こう』のような変換の仕方をすれば、目の前のお仕事に集中できるのではないでしょうか」と答えに苦戦しつつもアドバイスを送った。また新入社員から新しい環境へのなじみ方を問われると、木村は「我々はよく新しい人に会いますからね」と言い、松坂は「派遣社員のようなものですね」と自身を例える。そのうえで松坂は「なんて呼ばれているかを誰かにこっそり聞いて、その言い方で呼んでみたりとか。ただ仕事にちゃんと取り組めば、周りの人もコミュニケーションを取ろうと思ってくれると思います。なので、仕事と真摯に向き合っているうちに、気付いたらなじめているのではないかと」と考えを伝えた。
「居眠り磐音」は全国にて上映中。
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- 「居眠り磐音」予告編
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かなみこ @Pikotan1017
松坂桃李、観客の悩みを解決?「頭の中が異次元に行ってしまう」への返答は(写真19枚) - 映画ナタリー https://t.co/23BJ4YeNQJ