新井の同名マンガを原作に、2018年4月から6月にかけてテレビドラマが放送された「宮本から君へ」。原作の後半部分を描く映画版では、池松演じる宮本浩と蒼井優扮する中野靖子が“究極の愛の試練”にさらされる。ビジュアルに用いられた宮本の写真は、写真家・佐内正史が撮り下ろしたもの。そして新井がキャッチコピー「いききっちゃうんだ」を手書きで執筆した。
新井は、初めて真利子と出会った日からドラマ化、映画化と続いた道のりを「まんま『宮本から君へ』でした」と振り返りつつ、「エネルギーに満ちた映画なんです! ゴツゴツした魂のかたまりの岩を勢いで積み上げ固めた爆弾のようです! 女のひとに向けた映画です! 25年前にボクが片付けられなかった『あのシーン』の顛末、ずっと残っていた心の罪の想いをボクのこどものような歳のふたりの演者が救済してくれました!! 理屈じゃ感動できないボクには最高の贈られ物でした!! 生きているってのは誰かから誰かへと想像もできない感情を生み出してくれます!! 『宮本から君へ』ぜひ劇場で確かめてみてください!!」と熱いコメントを寄せている。
「宮本から君へ」は全国でロードショー。ドラマ版キャストの柄本時生、星田英利、古舘寛治、松山ケンイチが続投し、新たに井浦新、一ノ瀬ワタル、ピエール瀧、佐藤二朗が出演する。
※古舘寛治の舘は舎に官が正式表記
※「宮本から君へ」はR15+指定作品
新井英樹 コメント
初めて真利子くんにあった日からいま、ここまでの道のりが、まんま「宮本から君へ」でした。「映像は『宮本』好きなひとを集めたい!」と語る彼に原作者のボクは「それはその想いだけで十分」と……ところが、そこに池松くんの熱が加わりさらにさらに演者・スタッフ・製作・音楽すべてにボクの想像を超えた熱情が噴き出しました。これ、「感謝」はおこがましいので関係者の皆さんの「歓び」になっていたなら幸せです。ボクにとって「ボクのものじゃなくなる!」って寂しさのない爽快感は「誰かのものになった!」嬉しさ、達成感と相まって最高のご馳走となりました。エネルギーに満ちた映画なんです! ゴツゴツした魂のかたまりの岩を勢いで積み上げ固めた爆弾のようです! 女のひとに向けた映画です! 25年前にボクが片付けられなかった「あのシーン」の顛末、ずっと残っていた心の罪の想いをボクのこどものような歳のふたりの演者が救済してくれました!! 理屈じゃ感動できないボクには最高の贈られ物でした!! 生きているってのは誰かから誰かへと想像もできない感情を生み出してくれます!! 『宮本から君へ』ぜひ劇場で確かめてみてください!!
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- 映画「宮本から君へ」公式サイト
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和佐大輔 @wasadaisuke
やば。新井先生の漫画が実写化。まじか。
ワールドイズマインはさすがに無理か・・・
このご時世、コンプライアンス的にも(苦笑)
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