戦死したはずの男が帰還!?嘘の手紙から始まるロマンティックコメディ10月公開

「アーティスト」のジャン・デュジャルダンと「イングロリアス・バスターズ」のメラニー・ロランが共演するロマンティックコメディ「英雄は嘘がお好き」が、10月11日に公開決定。あわせてポスタービジュアルと特報が到着した。

1809年のフランス・ブルゴーニュを舞台にした本作は、裕福なボーグラン家の長女エリザベットが、戦地から帰らない婚約者ヌヴィル大尉を待つ妹のために、差出人を彼と偽った手紙を書いたことから始まる物語。手紙によってヌヴィルは大活躍の末に戦死したことになるが、3年後に帰還し、知らぬ間に英雄となった立場を利用して一儲けしようと目論む。デュジャルダンと「おとなの恋の測り方」でタッグを組んだローラン・ティラールが監督を務めた。

YouTubeで公開された特報には、妹に手紙を送らないヌヴィルに腹を立てたエリザベットが手紙を代筆し、数々の武勇伝をでっち上げるさまや、ヌヴィルが帰って来たことを知り壺を割る様子などが収められている。ポスターには「帰ってきちゃった！」と胸を張るヌヴィルと、「帰らなくてよかったのに……」と腕組みをするエリザベットの姿が捉えられた。

「英雄は嘘がお好き」は東京・新宿ピカデリーほか全国で公開。