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「女の機嫌の直し方」では、結婚式場で巻き起こる男女のトラブルを理系女子・真島愛が最新のAI研究をもとに解決していくさまが描かれる。主演の早見が愛を演じ、平岡が愛の先輩ウェディングプランナー・青柳誠司、松井と佐伯が北澤茉莉と北澤悠のカップルに扮した。
日本テレビ系「ヒルナンデス!」のディレクターであり、今作で映画監督デビューを果たした有田。「大変なことしかなかった」と笑いながら制作を振り返り、「僕が独身で、プロデューサー2名はバツ1、バツ2なんです(笑)。脚本家の蛭田(直美)さんから『女性はこんなこと言わない』と言われたりもして、何時間も議論をした結果、役に立ててもらえるような内容にできたかなと思います」と自信をのぞかせる。
早見は本作の見どころについて「男性がなぜ女性をイライラさせるのか、女性がなぜイライラするのかが明確に言葉にされています」とアピールし、「相手に対して許容する心も必要だなと。本当に勉強になりました」と撮影を通して多くを学んだことを明かす。早見の言葉にうなずきながら松井は、脚本を読んだときの感想を「自分が感じていた気持ちにフィットする言葉はこれだったのかと。こんなに納得しながら読んだのは初めてです」と伝えた。
これまで女性に「何を考えてるのかわからない」と言われ続けてきたという平岡。映画には“共感”が詰まっていると話し、「この作品に早く出会えていればよかった……。観たあとに実践していることがたくさんあります」と男女関係においてのテクニックを会得したと述べる。早見が「え、気になる!」と興味津々に尋ねると、平岡は「女性の話を聞いているときは『わかるよ』と言うようにしてます」と話し、会場に笑いを起こした。また佐伯は、自身と悠を重ねながら「『結婚式では茉莉ちゃんの好きなようにしたらいいよ』って言うのが優しさだと思ってた。どうしたらよかったんでしょう?」と女心の難しさに言及。それを聞いた松井は「その答えが映画の中にありますよ!」と観客に呼びかける。
続いて登壇者たちは“絶対に許せない行動”について語った。松井が「『お前の友達ブスだな』とか言われたら嫌です」と友人の悪口を言われることが許せないと話すと、佐伯は驚いた表情で「え、そんなやついますか!?」とすかさずツッコミを入れる。早見は「自分の大切な人を大事にしてくれない人。性格の違いは置いておいて、仲良くする努力をしてくれたらうれしい」と自身の考えを打ち明けた。
そして、登壇者の中で唯一既婚者である早見に「夫婦がうまくいく秘訣は?」という質問が。早見は「まだ結婚して半年しか経ってないペーペーなんですけど」と前置きし、「相手の意見を尊重する思いやりが必要。怒ることはあるかもしれないけど、相手の立場で考えてみる。優しい気持ちを片隅に置いておきながらずっと一緒にいられたらと思います」と夫との未来を見据えた。
「女の機嫌の直し方」は6月15日より東京のユナイテッド・シネマ アクアシティお台場ほか全国で順次公開。
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リンク
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- ドラマ「女の機嫌の直し方」|日本テレビ
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