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本作は、インディーズで人気のデュオ、ハルレオの解散ツアーを描いた青春音楽ロードムービー。小松がレオ、門脇がハル、成田が付き人のシマを演じた。このイベントは、映画の公開が近いことや、主題歌・挿入歌を収録したEP「さよならくちびる」が明日5月22日にリリースされることを記念したもの。小松と門脇は「ハルです」「レオです」「ハルレオです」と劇中と同じ挨拶を息ぴったりに披露して観客を沸かせる。
CDデビューを目前に控え、小松が「ドキドキしてる?」と心境を問うと、門脇は「うれしい気持ちのほうが大きい!」と笑顔を見せる。撮影前にギターの特訓をした成田は「僕もちょっとはがんばったということをこの場で言いたい!」と声を張って観客の笑いを誘った。
ハルレオのライブシーンでは、ギター演奏だけでなくタンバリンもたたいた成田。そんな彼の芝居について、小松と門脇は「もっと面白くやってくれると思ってた」「踊ってと言ったのに!」と冗談交じりに言及したあと、小松は「(成田は)後ろで支えてくれてました」と感謝を伝える。その言葉を受けて成田は「タンバリンで支えてました」とはにかみ、「ライブのときは(ステージの)少し後ろで2人とお客さんを見られた。特等席ですよね」と撮影時を感慨深げに振り返った。
イベントでは、観客がキャストたちの前で「さよならくちびる」の一部分を合唱する場面も見られた。集まったファンの歌声を聴いた門脇は「ぐっときちゃった」と涙ぐみ、小松も「撮影のときを思い出しちゃった。みんなで歌うっていいね」としみじみ。成田は「俺、聴いてて……(一緒に)歌うの忘れてた!」とつぶやいてまたもや観客を笑わせた。
最後に成田は「ここまで愛してもらえてうれしいです。映画、音楽ともども引き続きがんばっていくのでよろしくお願いします」と、門脇は「私たちや(楽曲を提供した)秦基博さん、あいみょんさんの思いが詰まった3曲。映画も曲も楽しんでいただけたら」とファンに呼びかける。そして小松が「本当に幸せ。たくさんの人に映画を観てもらいたいです」と挨拶してイベントの幕を引いた。
「害虫」「風に濡れた女」の塩田明彦が自身のオリジナル脚本を映画化した「さよならくちびる」は、5月31日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー。
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リンク
- 「さよならくちびる」公式サイト
- ハルレオ 公式サイト
- 「さよならくちびる」予告編
- 「さよならくちびる」主題歌MV
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「さよならくちびる」のイベントが本日5月21日に東京・タワーレコード渋谷店で開催され、キャストの小松菜奈、門脇麦、成田凌が出席した。
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