「カメラを止めるな!」の監督・
本作は「恋人たち」「鈴木家の嘘」などを生み出した松竹ブロードキャスティングが贈るオリジナル映画プロジェクトの第7弾。映画の内容については明らかにされていないが、奇想天外なエンタテインメントとなる予定だ。
キャスティングではプロアマ問わず公募をかけ、書類選考を経て1500名のオーディションを実行。選ばれた15人のキャストである
上田は「『カメラを止めるな!』に続く監督作……。企画開発を始めた頃、正直、想像以上のプレッシャーに襲われ、一時期、大スランプに陥りました。しかし、仲間に助けられながら、その暗黒期を乗り越え、なんとかクランクインまで辿り着くことができました。今は心底、この映画を信じています」とコメント。企画を担当した深田誠剛は「この作品の出演者はオーディションで選ばれた無名の役者たちですが、彼らが個性豊かで素晴らしいのです。上田監督の卓越した演出で輝く彼らを観てほしいですし、この映画でスポットが当たってほしいと願っています」と期待を寄せている。
「スペシャルアクターズ」は東京・新宿ピカデリーほか全国で公開。
上田慎一郎 コメント
今作も、出演者はオーディションで選抜した、まだ無名の俳優たち。応募者1500人の中から選抜した15人の俳優達と共に、企画開発から、つまり、ゼロから一緒に創りあげてきました。
「カメラを止めるな!」に続く監督作……。企画開発を始めた頃、正直、想像以上のプレッシャーに襲われ、一時期、大スランプに陥りました。しかし、仲間に助けられながら、その暗黒期を乗り越え、なんとかクランクインまで辿り着くことができました。今は心底、この映画を信じています。
映画の内容はまだ言えないのですが、このタイトルとロゴから妄想を膨らませてお待ちください。
本作も自分の「好き」や「最高」がギッシリ詰まった映画になることは間違いありません。今の自分にしか撮れないもの。このキャスト、スタッフでしか撮れないもの。二度とは掴めない「奇跡」を拾い集めて、最高の娯楽映画を創ります。お楽しみに!
深田誠剛 コメント
上田監督のことを知れば知るほど、映画を作ることを運命づけられた人だと感じます。
映画への深い愛情や並外れた才能、チャーミングな人柄や優れたリーダーシップは、若くしてハリウッドの救世主となったスピルバーグに近いかもしれません。まさに映画の申し子です。
私たちは今まで「作家主義」と「俳優発掘」を掲げて映画を作ってきましたが、上田監督は日本映画界では珍しいエンターテイメントに徹した作家だと思います。
特に「笑い」に対するこだわりはすごい。「カメ止め」では観客の笑い声で劇場が揺れるという体験を何十年ぶりにしましたが、そんなことのできる監督はほかにいないし、「スペシャルアクターズ」もそういう映画になると信じています。また、この作品の出演者はオーディションで選ばれた無名の役者たちですが、彼らが個性豊かで素晴らしいのです。上田監督の卓越した演出で輝く彼らを観てほしいですし、この映画でスポットが当たってほしいと願っています。
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