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英勉が監督した本作は、河本ほむらと尚村透による同名マンガをもとにしたテレビドラマ「賭ケグルイ」の劇場版。ギャンブルの強さで階級が決まる私立百花王学園を舞台に、浜辺扮するJKギャンブラー・蛇喰夢子の活躍を描く。
作品の反響を聞かれた夢子役の浜辺は「お友達が観に行ってくれて、『面白かった』っていう声もあるんですけど、『みんなの豹変ぶりが怖かった』『あそこの顔が怖かった』って言われました」と笑う。それを受け福原も、友人の感想を「『ドラマ以上にみんな狂ってたね』って言われました」と紹介した。
ドラマ版でも2シーズンにわたり夢子を演じてきた浜辺は、役作りについて「私にも夢子がどういう子なのか完全にはわかっていなくて。原作でも、なぜこの学園に転校してきたのかすら明かされていないんです。だから生活感を感じさせないように意識しました」と語る。生徒会に不服従を誓う団体“ヴィレッジ”のNo.2、歩火樹絵里役の福原は「しっかりした女性なので、ちょっと声を低くしたり、姿勢をビシッと正してみました」と回想。ヴィレッジの武闘派・犬八十夢役の伊藤は「この作品のキャラは計算高くて、裏を持っている人が多い。犬八はその中で唯一嘘がつけないキャラクターなんです」と役について解説する。そんな2人の映画オリジナルキャラについて、浜辺は「辛いくらいにスパイスを与えてくれました。激辛ですね。ビリビリしちゃう」と評価し、福原と伊藤を喜ばせた。
ドラマ版のファンだったという福原は、現場で夢子の「賭ケグルイましょう」というセリフを聞いて感激したそう。同シーンに立ち会えなかったことを残念がる伊藤だが、初めて生で夢子を見たときのことを「楽屋で夢子(浜辺)が眠っているっていう、レアなところは見ました(笑)」と告白する。浜辺が「初対峙で私、寝てたんですか! 『賭ケグルイ』は現場のスタッフさんもずっと同じだったので、落ち着いちゃうんです。ウトウトって感じではなく、爆睡できちゃうんです(笑)。夢見ちゃってました」と恥ずかしがると、福原が「夢子ちゃん(だけに)……」とまとめて拍手を起こした。
また舞台挨拶では、5月17日からスタートする、アプリを用いた副音声上映に関するアナウンスも。副音声に参加した浜辺は、松田るか扮する皇伊月の登場シーンを挙げ「皇ちゃんがエキストラさんと絡むシーンがあるんですけど、そのとき出てくるエキストラさんはみんなメガネをかけているんです。メガネをかけていたばっかりに、予想以上に出演シーンが多くなった方もいて(笑)」と裏話を紹介。さらに伊藤が「新キャラの村雨(天音)さんと犬八の共通点を、自分から率先して作ったので、それがどこか当ててほしい」と観客に呼びかけると、浜辺も「私、わかんないかも! もう1回観ないと……」と考え込んでいた。
最後に浜辺は「この映画は、ギャンブルのように中毒性のある作品なのでは思います。副音声上映も始まるということで、いろんな形で最後までこの作品を愛していただけたら」と挨拶した。
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