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本作は、東京の練馬区にある遊園地・としまえんを舞台にしたホラー。高校時代からの仲良しメンバーでとしまえんに遊びに来た女性たちが、“としまえんの呪い”を試したことにより、恐ろしい現象に巻き込まれていくさまを描く。イベントではまず、としまえんにまつわるエピソードを尋ねられたキャストたち。北原は「撮影中もみんなで遊んだんです。打ち上げも閉園後にやったんですが、閉まっているお店を開けていただいたり、すごくよくしてもらいました」と振り返る。
小島が「誰もいない遊園地というのがそもそも珍しくて。本当にお化け屋敷で遊んでいるような感じでした」と話し、特に園内のミラーハウスが怖かったことを明かすと、浅川は「どこにいるのかわからないカメラマンさんが一番怖かった(笑)」と同意。高橋は同シーンについて「あれだけミラーハウスで撮ったのは、実は世界初なんじゃないかと。どうしてもスタッフが映り込むので普通は避けるんですが、準備をすごくしてやっと撮影したショットですね」と述べた。
同じ質問に、松田は「(出身地の)沖縄にはこういった遊園地がなかったので欲しいです! としまえんは地元に根付いているイメージがあって、土日にお子さんたちがワイワイ集まっていたのが印象的でした」とコメント。さいとうは「映画を観ていたら、こんなに怖いシーンだったのに、撮影の直前に爆笑してたことを思い出して。ホラーは“やって楽しい、観て怖い”というのがあるんだなって思いました」と語った。
撮影中に体験した恐怖体験を聞かれると、口火を切った松田は「スタッフさんの数が少なすぎたのがまず恐怖だった……」と述懐。続いて小宮は「私1人だけお祓いに参加しなかったんですよ」と明かし、浅川から「だから完成披露の日に体調不良だったんだ!」とツッコまれる。「でも何事もなく撮影は終わりました」と報告した小宮に、浅川は「なんならお化け屋敷に出てくるお化けたちと友達になってたよね」とうなずき、お化けたちに名前を付けていたというエピソードを披露した。
最後に北原は「としまえんさんと映画のコラボ企画もやっているので、相乗効果でどちらも盛り上がっていけたらうれしいです。そして、若くてかわいい女の子たちが集まると、こんなにもパワフルなんだなと、とても楽しい作品でした。そういったパワフルな部分も楽しんでいただけたらなと思います」と語り、イベントを終えた。
「映画 としまえん」は5月10日よりユナイテッド・シネマとしまえんほか全国で公開。
※高橋浩の高は、はしごだかが正式表記
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