「ダウト-嘘つきオトコは誰?-」の製作発表イベントが本日4月29日に東京の品川グランドホールで行われ、キャストの
ボルテージによる謎解きと恋愛を組み合わせた同名アプリを原作とし、婚活パーティでハイスペックな男子10人からアプローチされた主人公・桜井香菜が、その中の9人の嘘を見抜きながら真実の愛を見つけるさまを描く本作。「トモダチゲーム」シリーズの永江二朗がメガホンを取り、「パーフェクトワールド 君といる奇跡」の鹿目けい子が脚本を担当する。イベントはボルテージ主催の「ボルフェス2019」内で行われた。
本作で映画初主演を務める香菜役の堀田は、もともと同作をプレイしていたといい、会場に詰めかけたファンに「仲間と言うか、チームのような感じがしてうれしいです」と顔をほころばせる。「初主演に不安もありましたけど、もともとプレイしていたゲームの作品に出られるということでご縁を感じました。不安と期待がぐちゃぐちゃになってるんですが、このゲームは皆さんが自分を投影してプレイしていくので、皆さんが入り込んでいけるキャラクターになれたらいいなと思います」と語った。
香菜が婚活パーティで出会う同い歳の好青年・唯川至を演じた稲葉は、MCが至を「ヒロインを惑わす男」と紹介したことに「いい響きですね」とほくそ笑み、至の印象について語っていく。「割とまっすぐな人だなと思いながら台本を読み進めていたんですが、監督と最初にお話しさせていただいたときに『唯川は難しい役だから』と20回くらい言われて、えー!?と思っていました」と述べる。本作はミステリー要素も多く含む台本となっていることから、稲葉は「作りが複雑で、一筋縄ではいかない。どういうものができあがるのかなと現場で考えていました」と振り返った。
続いてMCが「もっとも大変だったシーンは?」と質問する。堀田が「印象に残っていることはいっぱいあるけど、コスプレしながら監禁されるシーンが……」と答えると、稲葉は即座に「そこです!」と同意する。堀田は「あれ大変でしたよね!」と述べ、「長時間水に打たれながら倒れているシーンがあるんですけど、耳にも鼻にも水が入ってきて、セリフが言えないような状態でした」と現場の様子を明かす。稲葉はそのシーンをモニターで見ていたといい「魚が打ち上げられたときに水を浴びせられているみたいな。今この人どれだけ苦しいんだろう、と思うようなシーンだったのですごいなと思いました」と称賛した。
また本作は「嘘を見破る」がテーマとなっていることから、2人は「自分は嘘を見破れるか?」というお題でトークを展開。稲葉は「無理です!」と即答するが、堀田は「本人のちょっとしたクセとかしぐさとか目線とか、こうやってだまされちゃうんだなと思ったので、今回の役で腕は上がったと思います!」と笑った。ここで、本作の特報映像がお披露目される。2人もこの日初めて観たと話し、堀田は「感慨深いです。でも、もっともっと観てほしいシーンがあるので、劇場に足を運んでください!」とアピールした。
西銘駿、岩永徹也、久保田悠来、藤田富、水石亜飛夢、牧田哲也、永山たかしもキャストに名を連ねる「ダウト-嘘つきオトコは誰?-」は、2019年秋以降に公開予定。
※記事初出時、人名に一部誤りがありました。お詫びして訂正します。
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- 「ダウト-嘘つきオトコは誰?-」公式サイト
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- 「ダウト-嘘つきオトコは誰?-」特報
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そらいろのたね @agamou45
なんだかんだ楽しそう〜〜
堀田茜「ダウト」出演で嘘を見破る腕上げた?稲葉友は「無理です!」と即答 - 映画ナタリー https://t.co/vgwnymiot7