「
原泰久のマンガを原作とする「キングダム」は、紀元前の中国春秋戦国時代が舞台の歴史エンタテインメント。大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信を山崎、若き王・えい政と彼の影武者となる漂の2役を吉沢が演じた。
昨日4月27日までに、観客動員100万人、興行収入14億円を突破した本作。ヒットを祝したくす玉がステージへ運び込まれると、山崎と吉沢は「来たね、これ」「やったぜ!」と喜びを分かち合いながら紐を引く。そして山崎は「原作が好きな人も『信だった』と言ってくれてうれしかった。自分の代表作になったかな」と、吉沢は「自分にとってターニングポイントになればと思いながら撮影していたので、結果が残せているのはうれしい」と胸中を明かした。
イベント中盤からは、左慈役を務めた坂口拓も登壇した。坂口は「現代忍者の坂口拓です!」と元気いっぱいに挨拶し、「このまま突っ走ってさらに盛り上がって……そんな感じで!」と山崎や吉沢に声をかける。信と左慈のバトルシーンには事前に何も決めずに動いた場面もあったといい、山崎は「主人公ですけど、死んじゃうんじゃないかと思いました」と笑う。そんな彼と向き合った心境を坂口は「あれ、俺は賢人じゃなくて信と戦っているな?という瞬間があって。そんな気持ちになったのは初めて」と述べる。さらに山崎が「本気で拓さんの頭を狙いに行った」と告白した際には、山崎は「メイキングを観たら、ガチで狙ってるじゃん……ってぞっとしたもん!」とこぼして観客の笑いを誘った。同シーンに参加していない吉沢は、山崎に映像を観せてもらったそうで「ガチでお互いを狙っている感じが絶妙で面白かったです」と2人に感想を伝えた。
続いて、坂口は「賢人は信に似て本当にまっすぐで、ブレのない思いが剣に乗る。鍛えたらハンパないですね」「(吉沢は)モチベーションも身体能力も高い。もっと開花して、今度は2人でガチで(向かって)来てもらいたい」と2人の演技を称賛する。また山崎から「拓さん、アベンジャーズは倒せますか?」と尋ねられると、坂口は「まずアイアンマンからいこうか! 俺の“ウェイブ”を打ち込んでやればいけるね。ただ…ハルクはちょっと厄介。変身する前だったらいける」と意気込み、400人以上が集まった客席を見渡して「この人数が一度に襲ってきても5分あれば大丈夫です。3000人くらいまでなら」と自信たっぷりに語って会場の爆笑をさらった。
「キングダム」は全国の劇場で上映中。
関連する特集・インタビュー
関連記事
山崎賢人の映画作品
リンク
- 「キングダム」公式サイト
- 映画「キングダム」公式アカウント (@kingdomthemovie) | Twitter
- 「キングダム」予告編
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
S!riυs🖤 @Srus_38
やったぜ!山崎賢人と吉沢亮が「キングダム」大ヒットの喜び分かち合う(写真21枚) - 映画ナタリー https://t.co/dzKBwVjMXt