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まずはブラック・ウィドウ役の米倉とロケット役の加藤がステージへ。2012年の「アベンジャーズ」から吹替版に参加してきた米倉は「7年間やらせていただくことで、たくさんのマーベル作品を熟知することができて幸せ」と心境を述べる。そして加藤は「最初“凶暴なアライグマ役です”とオファーされて、なんじゃそりゃって思いました。面白そうだからやってみたら、それがまさかアベンジャーズに参加するとは。こうして『エンドゲーム』に参加できるのは感慨深い」と喜びを語った。
続いて歴代キャストたちも合流。キャストたちも自分の参加シーン以外は本作の物語を把握しておらず、ピーター・クイル役の
また山寺は、横に並んだ豪華キャストたちを見て「吹替版声優の舞台挨拶なのに、僕だけ浮いてる(笑)。大河ドラマの舞台挨拶みたいになってるじゃないですか!」と感嘆する。続けて「ここにはいないけど、シリーズにずっと関わってきた声優もたくさんいます。ほかの現場で『(物語の展開は)どうなった!?』っていつも話題になるくらい、『アベンジャーズ』に参加できるのは声優にとって憧れなんです。こうやって参戦できてうれしい」と感慨深げに語った。
マンティス役の
本作が“アベンジャーズ完結編”と銘打たれていることについて、米倉は「本当に終わるの? 嘘でしょ?」と動揺を隠せない様子。すると山寺が「これを観ないと平成を終われない、気持ちよく令和に行けないですよ!」と会場を盛り上げる。また「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのジェームズ・ガンが一度降板した第3作の監督に復帰したことから、山寺と加藤は「我々ガーディアンズの次回作のために、(本作が)いい終わり方じゃないと!」「監督が戻ってきましたから!」と熱弁。また加藤は「僕みたいなチンピラ司会者がディズニーさんと仕事できるなんて思っていなかったです。ジャイアントスイングもやってきましたし、アイドルの頭を蹴って1万人から殺害予告が来たこともある。そんな人間が参加できるなんて、ディズニーさんは寛容」と包み隠さずに話して会場をどよめかせた。
ワスプ役の
「アベンジャーズ/エンドゲーム」は明日4月26日より全国ロードショー。
※記事初出時、写真のキャプションに誤りがありました。お詫びして訂正します。
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ふちやん @UGFCN
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