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東京・練馬区にある遊園地・としまえんを舞台にした本作は、高校時代からの仲良しメンバーでとしまえんに遊びに来た女性たちが、うわさになっていた“としまえんの呪い”を試したことにより、恐ろしい現象に巻き込まれていくさまを描くホラー。
主人公・早希役の北原は「ホラーがすごい好きで、ホラー映画に出るのも初めてなのでうれしかった。グループ卒業後の初主演映画でもあったので気合いが入ってます」と挨拶。同じくホラー好きという小島は「台本も展開が早くてペラペラと読み進められた。あるあるが詰まった映画で、ああこの展開ね!って楽しかったです」と話した。
浅川は「なぜか血を浴びる役が多いけど、ホラーはあまり得意ではないんです」と明かし、「この作品は(共演者の)顔面偏差値が高いので撮影を楽しみにしてました。台本をいただいて好きな子、かわいい子いっぱいって。おっさんです」とうれしそうに述べる。東映の特撮ドラマ「仮面ライダーエグゼイド」に出演していた松田は「実際に同じ場所に行けるから聖地巡礼もしやすい」と本作をアピールし、「特撮オタが観たらここは東映かもって思う場面も。どんなにとしまえんに寄せてもバレる! 大きいお友達の観察力はすごいですから」と勢いよく語って、客席の笑いを誘う。
それぞれが演じたキャラクターと自身は似ているかと司会者に聞かれた北原が「けっこうみんな真逆なのが面白いです。私が一番近いと思います。るかちゃんなんて一番遠いよね!」と回答すると、松田は「世間のイメージ的にはああいう感じ」と冷静に言い放つ。それを聞いた浅川は「やめなさいよ! そのままで通しておきなさいよ。大きな声じゃ言えないけど……心におっさん飼ってるよね」と続け、松田は「長年ね、長いお付き合いよ」と自身のおじさんぶりを認めつつ、「それぞれの意外な一面が見れたり、新しい発見があるかもしれないですね」とまとめた。
松田が本作の見どころを「仲良しグループが怪奇現象で崩れていくのがリアル。女子の関係性がリアルに描かれているので、高橋監督は元女子高生だと思ってます。どうしてこんなに女の子の気持ちがわかるんだろう。観察力がすごいなと」と感嘆しながら語ると、高橋は「女子のあるあるが描かれていると言われますが、男同士でもあるよなと男目線で書いてたんです」と説明した。
最後に北原が「としまえんを呪いの遊園地みたいに仕上げてマイナスイメージにもなりかねないのに、快く協力して支えてもらえました。令和最初のホラー映画にしてくれたらうれしいです」とアピールし、イベントは終了した。
「映画 としまえん」は5月10日にユナイテッド・シネマとしまえんほか全国で公開。
※高橋浩の高は、はしごだかが正式表記
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