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東野圭吾の同名小説を映画化した本作は、2つの異なる世界“パラレルワールド”で展開する男女3人の愛を描く物語。劇場での舞台挨拶に先立ち、特設会場にてレッドカーペットイベントが行われ、登壇者たちが大歓声の中ファンと交流した。2つの異なる世界“パラレルワールド”に迷い込んでしまった主人公・崇史を演じた玉森は、撮影を「緊張感のある現場」と振り返りながら「(吉岡演じる)麻由子と思い出の写真を撮る場面を撮影するときに、大きい滑り台があって監督が一番楽しそうに遊んでいて、一瞬穏やかになれました」と述べる。森が「ちょろっとそういうところを見せて、油断させる演出ですね」とおどけると、玉森は「いやいやいや……ギャップ男子ですね」と苦笑した。
緊迫感あふれる現場を象徴するエピソードを問われた吉岡が「玉森さんが追い込まれすぎて鼻血を出してしまったんです」と語ると、ファンから驚きの声が。染谷演じる智彦との重要なシーンだったといい、当の玉森は「いろいろ考えてたら鼻血がたらーんと垂れてきてしまいました」と回想する。染谷も「お弁当を選ぶところで玉森さんも吉岡さんも笑みがこぼれて、そこが唯一の心の支えでした。本当に緊張感を保った現場でした」とコメント。親友である崇史役の玉森との交流について、染谷が「会話がなくても違和感のない空気感」と表現すると、玉森も「無理に親友感というか、仲良くしなきゃ!っていう感じもなかったですし、自然にいたっていう感じ」と同意する。
玉森、吉岡、染谷、清水、石田は緊迫した現場の空気を明かし、筒井と美村は「割とのほほんと現場にいた」「ですよね!?」と驚いた様子。キャストたちの意見が「緊張」と「のほほん」に割れる中、田口は「僕は緊張派」と述べ「ストイックな映画らしい現場で、玉森さんは鼻血を、僕は緊張してちょっと下のほうがゆるくなってヤバかったです。もちろん映画には映ってませんが」と飄々と述べて、登壇者たちを笑わせた。
イベントでは玉森、吉岡、染谷が「こんなパラレルワールドだったらいいな」というテーマでトークを展開したほか、暗号を解くクイズに挑戦する場面も。最後に玉森は「本当に魂を込めた作品で自信を持ってお届けできます。頭フル回転のミステリーに楽しみながら挑戦していただければと思います」と挨拶し、会場をあとにした。
「パラレルワールド・ラブストーリー」は5月31日に全国でロードショー。
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玉森裕太の映画作品
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東野圭吾の同名小説を映画化