「連続ドラマW そして、生きる」に
知英が演じるのは、瞳子と同じカフェで働く韓国人のハン・ユリ。働きながら国々を転々とし、その土地の文化に触れている自由な女性という役どころだ。瞳子と出会い盛岡で暮らすことになった彼女は東日本大震災を経験し、宮城・気仙沼でのボランティア活動に参加することになる。
日本のドラマで初めて韓国人を演じる知英。彼女は「私自身、3.11の日に日本にいて地震を経験しました。ドラマの中でもハンがこの日を経験することになりますが、その思いを投影し共有できるような感じがしています。あと、ハンの台詞は韓国人の話す日本語なので私が日本語に慣れる前の語り口調を映像で見返したりして取り入れています」と語っている。
「連続ドラマW そして、生きる」は、2019年夏にWOWOWプライムにて放送。
連続ドラマW そして、生きる
WOWOWプライム 2019年夏放送
知英 コメント
オファーを受けたときの気持ちやシナリオの印象
ドラマ出演での韓国人役は今までになかったのですが、今回このような素晴らしい作品に出演できることとなり、最初は私でいいのかな?と思いましたが、これはもう運命だと実感しました。
韓国人役として演じることに深い意味も感じていますが、初めて言葉の壁を気にせずに演じられる役でもあるので思い切り役に挑んでいます。
今までは日本語を完璧に演じることを考えていましたが、それをくずすことになんだか寂しさを感じてしまうところもありますが……。
ハン・ユリ役について
自分が生きていたい女性像だと思うので、ハンとして生きるのがとても楽しみです。
私自身、3.11の日に日本にいて地震を経験しました。
ドラマの中でもハンがこの日を経験することになりますがその思いを投影し共有できるような感じがしています。
あと、ハンの台詞は韓国人の話す日本語なので私が日本語に慣れる前の語り口調を映像で見返したりして取り入れています。
視聴者へのメッセージ
“そして、生きる”というタイトルだけでも胸がいっぱいになります。
生きている理由、私が私らしくいられる今、たくさんの人々の出会いがあるから、そう生きられる。そう気付いたとき、再びがんばって生きていけるんだなと思います。
いい人生って何だろう?
誰もが考えるテーマだと思います、このドラマはすべてのキャラクターがもがきながら葛藤し、自分の生きる道を探すことが描かれているヒューマンドラマです。
演じていてすごく気持ちがいいですが、この期間私はハンと一緒に生き、自分も成長していきたいです。そんな私をぜひ見ていただきたいです。
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