「リラックマとカオルさん」のワールドプレミア上映会が本日4月11日に東京・新宿ピカデリーにて開催され、キャストの
スタジオ・ドワーフが制作した本作は、少しとぼけたアラサー女性・カオルさんとリラックマたちの12カ月を描いたストップモーションアニメ。今年1月25日に30歳を迎えた多部は「突然変わったことはないんですが、大切な人が絞られて、密に自分の大切なことを言えるようになったというか。だからすごく楽になりました」と心境を語る。
荻上直子が手がけた脚本について、小林は「最初はいち読者として一気に楽しく読んでしまいました。じっくり読み返してみると、例えば普通の人が家に帰ってちょっと毒づいたりとか人間の表と裏が描かれていて、すごくいいなと思いました」とコメント。多部も「本当に感情移入できるセリフなどが上手に描かれていて。すごく面白いしグサッとも来るし、クスッとも笑えるし、ほっこりもするし、素敵な脚本だなと思いました」とうなずいた。
続いて、カオルさんと同年代のアラサー女性あるあるを、2人が共感するかしないかで判定するコーナーに。まず「迷わず花より団子?」という質問に、小林は「ない」、多部は「ある」の札を挙げ、次の「大人買いをしてしまう?」という問いには2人とも「ある」と答える。「占いの結果は気にしてしまう?」と尋ねられると、小林は「ある」と回答し、多部は「ない」としつつ「前は(占いに)よく行ってたんですけど、最近はそこまで左右されないです」と明かした。
ここで、多部の「おーい、リラックマー」という呼び込みにより、リラックマが登場。ゆっくりとした動作で舞台に上がったリラックマに、多部は「かわいいですね」と顔をほころばせながら「頭がおっきいですね? バランスがすごい」とリラックマをなで、しばし戯れる。さらに、リラックマの好物である三色団子の形をしたくす玉を割る場面も。会場からは、リラックマの一挙手一投足に「かわいいー!」という歓声が起きた。
最後に小林は「美術や画作りにこだわって作りました。観るたびに楽しさが見つかると思いますので、ぜひ2度3度と繰り返し観ていただけたら」とアピール。多部は「いろんな国で愛されているキャラクターの家主を演じられて光栄です。疲れて帰ってきたらお家でリラックマに癒やされて、また次の日爽やかな朝を迎えていただければうれしいです」と述べ、イベントを終えた。
「リラックマとカオルさん」は4月19日にNetflixにて全世界独占配信スタート。
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- 「リラックマとカオルさん」| Netflix
- リラックマ ごゆるりサイト
- 「リラックマとカオルさん」本予告
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篠原健太 コマ撮り大道芸人 @shinohara_kenta
小林監督、多部未華子さん、リラックマ…愉快な組み合わせ。
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