映画「
原泰久のマンガを原作とする「キングダム」は、紀元前の中国春秋戦国時代が舞台の歴史エンタテインメント。大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指すのちの秦の始皇帝・えい政の姿が描かれる。
イベントでは、登壇者たちが撮影中のエピソードを明かした。信役の山崎は「僕はお亮(吉沢)と一緒のシーンが多くて。信と漂が修行するシーンではどんどんスピードを上げていこうってなったんですけど、結果的には楽しくやろうという話になりました(笑)」とにこやかに話す。えい政 / 漂の2役を演じた吉沢が「過酷な撮影だったからこそチームがひとつになれたなと。ホテルの前の屋台でみんなでごはんを食べたり、がんばったからこそ味わえる喜びでした」と中国での撮影を回想すると、河了貂役の橋本も「臭豆腐の屋台もあって。毎日みんなでごはんを食べてたので打ち上げ感がありました」と当時に思いを馳せた。山崎らと一緒に撮影に臨む機会が少なかったという成きょう役の本郷は「思い出はないです」と率直にコメント。MCから思い出を絞り出すよう求められると、「お弁当が出たんですけど、味があまり合わなくて。温かくも冷たくもない謎の豆が敷き詰められていて……」とこぼし、会場に笑いを起こした。
ここで、ゲストとして
吉沢は真面目な中間管理職タイプの壁(へき)という結果に。山崎、橋本、本郷がニヤリとした表情を浮かべる中、吉村も「これは恥ずかしい(笑)」と吉沢の結果を楽しんでいる様子。また橋本が猪突猛進型リーダータイプの信、本郷が聡明なリーダータイプのえい政という結果であることがわかると、吉沢は「みんなリーダータイプなのになんで俺だけ中間管理職タイプ!?」と嘆いた。
フォトセッション時には、王騎役の大沢たかおが撮影で実際に使用していた矛が登場。長さ約4m、重さ30kgの矛を手渡された吉村は「昔ロケで持ったポニーぐらいの重さがある!」と例える。山崎、吉沢、橋本、本郷が矛を持ち、吉村が切っ先を自身の首に当てる形で行われた撮影。しかし途中で山崎、橋本が手を放しファイティングポーズを取ったことで、矛の重さが吉村の首へピンポイントでかかることに。苦悶に満ちた表情を浮かべつつもなんとかフォトセッションを乗り切った吉村は、「スクリーンで会おうぜ!」とまるで出演しているかのようなセリフを言い放ち、ステージを去った。
「キングダム」は4月19日より全国でロードショー。
※山崎賢人の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記
※えい政のえいは上に亡、中に口、下左から月、女、迅のつくりが正式表記
※成きょうのきょうは虫偏に喬が正式表記
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- 映画「キングダム」公式サイト
- 映画「キングダム」公式アカウント (@kingdomthemovie) | Twitter
- 「キングダム」予告編
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