長谷と熊切演じる詐欺師がタッグを組んでコンゲームを繰り広げる本作。ニューヨークで追われる身となり帰国した水嶋忍は、歯医者を開業している権田洋司をカモにしようと画策するが、彼には女を武器に詐欺を働く原口美和が張り付いていた。当初は対立する2人だったが、やがて手を結んで権田をだまし、次第に大きな詐欺に手を出していく。
忍役で長谷、美和役で熊切が出演。ドラマ「太陽にほえろ!」で長谷と共演した
長谷は「ロケ現場やエキストラ要員、劇用車など、スタッフみんなで、すべての人間関係を駆使して作られたこの映画、『悪い女はよく稼ぐ』はエンターテインメント作品です。頭をほぐしてお楽しみ下さい!」とコメント。原は「助監督のときに映画やドラマで出会った人たちと、監督になってからまた再び一緒に仕事出来る『しあわせ』を感じる現場でした」と振り返っている。
長谷直美 コメント
この映画「悪い女はよく稼ぐ」は私の初主演作になります。
この映画の前身となるのは、平成28、29年に座長公演を務めた「悪い女はよく眠る」という舞台でした。詐欺女二人のコメディーで連日大入りの人気作になったこともあり、映画化の話が巻き起こったのです。
その話を頂いたその日、私は脚本家・監督の柏原寛司さんを訪ねました。
柏原さんをゼネラルプロデューサーに迎え、「太陽にほえろ!」でご縁のあった原隆仁監督や竜雷太さんをはじめとした俳優の方々、元クールスの水口晴幸さん、そして可愛さナンバーワンの熊切あさ美さんなど、誰かが誰かと繋がって盛り上がる楽しい映画作りとなりました。
ロケ現場やエキストラ要員、劇用車など、スタッフみんなで、すべての人間関係を駆使して作られたこの映画、「悪い女はよく稼ぐ」はエンターテインメント作品です。
頭をほぐしてお楽しみ下さい!
原隆仁 コメント
ロケ地は築地、横浜、人形町。グァムにアトランタ、パリ(笑)ほとんどがゲリラ撮影の日々(笑)。まずは、縁故知人を総動員。
建物、お店の確保。箱根のホテルは、まるごと使える、栃木のゴルフ場は貸し切りOK。
撮影できる場所が決まって、初めて映画のストーリーを考える。物語は決まっている「場所」を当て込んで書く。まじかよ!と思ったんだが、これが実に上手い!
柏原脚本(木崎と共同)B級映画の醍醐味ここにありです(笑)。
助監督のときに映画やドラマで出会った人たちと、監督になってからまた再び一緒に仕事出来る「しあわせ」を感じる現場でした。
肩肘張らずに気軽に見られる、いわゆるプログラム・ピクチュアーをめざし、監督歴30年、映画10本目は、'70年代の雰囲気漂う映画になりました。どうぞお楽しみください。
長谷直美の映画作品
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- 「悪い女はよく稼ぐ」予告編
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長谷直美と熊切あさ美が男たちに詐欺を仕掛ける「悪い女はよく稼ぐ」公開(動画あり / コメントあり) - 映画ナタリー https://t.co/NE1Qd9fF7K