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本作は、ロックバンド・JoKersの解散により音楽を捨て、うだつの上がらない日々を送っていた主人公・海江田丈が、女子高生バンドを指導することになり音楽への情熱を取り戻していく物語。イベントではまず、福山演じる海江田丈と、山本扮するJoKersの解散とともにアメリカデビューを果たす香月丞のどちらに近いかという質問が。小林が「近いというか、自分の信念に向かっていく海江田丈が理想です」と話すと、熊谷も「僕も芝居に対して熱き気持ちを持っているので、海江田丈に共感します」とうなずいた。
香月丞に1票も入らないことに悔しそうな表情の山本は、「どっちのほうが好きかでもいいよ!」とDROP DOLLの3人に視線を向ける。チヒロは逆に答えづらそうな顔をしつつ「海江田丈です。私たちもバンドをやっているので、バンドに熱くなっている海江田丈に似ているなって思います」と回答。この結果に福山は「やっぱり不完全な人のほうが共感できるんですかね? 香月丞は完璧だもんな」とフォローすると、山本は「ガチでは落ち込んでないよ!(笑)」と納得した様子を見せた。
ここで、観客からの悩み相談にキャストが答えるコーナーに。「今年が学生最後の年なのですが、やっておいたほうがいいことはありますか?」と尋ねられると、DROP DOLLの3人も「私たちも高校3年生なので今年が最後なんです!」と、答えを知りたそうにする。福山が「僕はほとんど友達と遊んでいないので、できる限り遊んだほうがいいと思う! じゃないと同窓会に呼ばれなくなります」と実体験を明かすと、一方で山本は「僕は逆に遊びすぎてたな」と告白。「じゃあ同窓会のLINEもいっぱい来るでしょ?」と聞いた福山に、山本は「いっぱい来ます(笑)」と返し、「いいなあー」とうらやましがられていた。
イベントでは、本作が今年のイタリアのウーディネ・ファーイースト映画祭で上映されることも明らかに。福山は「日本の映画がイタリアの方にどう届くのか気になります」とコメントした。最後に福山は「初主演映画の初日舞台挨拶ということで、ここに立たせていただきました。ここにいらっしゃった方々とこの景色を目に焼き付けて、今後の俳優人生もがんばって行こうと思っています!」と客席に語りかけ、イベントの幕を引いた。
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もりもり* @lowracer
「JK☆ROCK」福山翔大、同窓会に呼ばれる山本涼介をうらやむ「LINE来る?」(写真11枚) - 映画ナタリー https://t.co/Swdk4rJUB6
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