連続ドラマ「緊急取調室」第3シーズンの制作発表記者会見が本日4月4日に東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて行われ、キャストの
天海演じる取調官・真壁有希子が、取り調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班(通称キントリ)」のメンバーとともに、数々の凶悪犯と心理戦を繰り広げる本作。2年ぶりの新シーズンとなる本作について、天海が「あまり2年ぶりという実感がなくて、長い撮休があったようでした」と話すと、田中も「確かに初日からスッと入れました。また1つのファミリーに戻って来れたというか、結婚式の親戚が集まったような感じです(笑)」とうなずく。
新メンバーとなる塚地は「皆さん寡黙でクールなイメージがあって、(撮影に)入る前は緊張しました。でも、いざ現場に入ったらざっくばらんで、ずっとしゃべってるんですよ! 天海さんがタンスを買うか買わないかとか、小日向さんのウォシュレットの当て方とか、でんでんさんが2日連続で同じホルモン屋に行った話とか……」と裏話を披露。すると大倉が「塚地さんはずっといたような雰囲気でしたよね。僕なんかまだなじめてないのに……」とうらやましがり、共演者たちから「なじんでるでしょ!」「何言ってるんだ!」という野次が飛ぶ。その様子を見ていた天海は「こんな話を延々としているんですよ。おじさんたちがおしゃべりなので、現場でも『やるよ! テスト(撮影)だから!』って」と笑いながらまとめた。
視聴者からの質問コーナーで「キャストの皆さんは、プライベートでも仲良しなんでしょうか?」と聞かれると、天海は「仲いいです! みんなで密会しています(笑)」と回答。「だいたい天海さんが仕切るんです」と小日向が明かすと、天海は「そう。それでみんなへの連絡を哲ちゃん(田中)に振って」と続ける。連絡役だという田中が「小日向さんのスケジュールを押さえるのが難しくて……」と暴露すると、ほかのキャストもすかさず小日向の多忙ぶりをいじり、小日向は立ち上がりながら「やめてよちょっと!(笑)」と慌てた様子を見せた。
「実際に取り調べを受けるなら誰がいいですか?」という質問では、登壇者たちが満場一致で塚地を指名。司会者が速水に「逆に一番受けたくないのは?」と話を振ると、天海は「駄目でしょそれは! もうすでにすごい視線を感じる!」と横からツッコむ。速水は「すみません、パスでいいですか?」と質問をかわし、笑いを誘った。同じ質問に小日向は「天海さん以外だったら誰でもいいです。天海さんはやっぱり怖いですね(笑)」と冗談交じりに答え、「でも、天海さんが引っ張ってくれるのでこのチームワークのよさがあると思うんです。女親分に男たちが付いてっているという感じで。ほんとにカッコいいんですよ」と称賛する。天海は「器の大きい方たちが集まってくれているおかげです」と続け、共演者たちへの感謝を示した。
木曜ドラマ「緊急取調室」第3シーズンはテレビ朝日系にて4月11日より放送。
木曜ドラマ「緊急取調室」第3シーズン
テレビ朝日系 2019年4月11日(木)放送スタート 毎週木曜 21:00~21:54
※初回は15分拡大
関連記事
天海祐希の映画作品
関連商品
リンク
- 木曜ドラマ「緊急取調室」| テレビ朝日
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
CoCoro @co_ocr
【イベントレポート】
「緊急取調室」天海祐希、撮影現場でもキントリメンバーを一喝「やるよ!」
映画ナタリー
https://t.co/3T2lVYIdQ6