2018年の第12回アジア・フィルム・アワードで最優秀作品賞を受賞した中国映画「
「妻への家路」で知られるゲリン・ヤンの小説をもとに、歌や踊りで軍の士気を高める歌劇団“文工団”に所属する若者たちの青春を描いた本作。中国では公開から1カ月で約230億円の興行収入を記録し、4000万人以上の国民が鑑賞した。
映像には文工団のメンバー数人が深夜にこっそりと集まり、当時アジア圏で人気だったテレサ・テンの「からみあう愛情」を聴くシーンを収録。1970年代の中国ではテレサ・テンの楽曲を聴くことは禁止されていたが、トランペット奏者チェン・ツァンがひそかに音源を手に入れ、カセットテープにダビングし宿舎に持ち込んでいた。このシーンは、それまで文芸的な楽曲しか知らなかったメンバーが、歌詞の内容や色気のある歌い方に感動し、虜になる場面となっている。
「女帝(エンペラー)」「唐山大地震」の
フォン・シャオガンの映画作品
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殺人豚鼠 @taninakasan
観たいけど上映予定無し
深夜にこっそりテレサ・テン、中国歌劇団の青春描く「芳華-Youth-」本編映像 - 映画ナタリー https://t.co/xO8xhTq2yd