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本作は、ジャニー喜多川が企画・構成・総合演出を担当し、Kis-My-Ft2、A.B.C-Z、ジャニーズWESTらがジャニーズJr.時代に出演してきた舞台「少年たち」を映画化したもの。それぞれに事情を抱えて刑務所に収監された少年たちが、冷酷な看守長と対立し、密かにある計画を企てるさまが描かれる。
客席を通って登場した演者たちは、本作のテーマ曲となっている「Fire Storm」をステージ上で披露し、一気に会場を温める。本木が、本作に出演した東西ジャニーズJr.の演技を「ものすごい人数が出てきていろんな役をやったんだけど、みんなしっかり役をつかんでいた。舞台とは違う抑えた映画向きの芝居をしていて感動したし、べた褒めしちゃっていい感じ!」と大絶賛すると、皆「うれしい!」と感激していた。本作が47都道府県で上映されることについて京本は「47都道府県ってライブでも回れる数じゃないので、それだけの人たちに観ていただけるのは貴重な機会ですね」としみじみ話す。
なにわ男子や関西ジャニーズJr.の演技について高地が「笑えるシーンもあってさすがだった! もともとあったんですか?」と尋ねると、本木は「アドリブがうまいって話をあちこちで聞いたから、見せ場を作ろうかなと」と回答。松村は「庭でのシーンはアドリブでやってたよ!」と明かした。
演者たちは「横山(裕)くんの演技で締まりましたよね。空気感が一気に作り上げられて、実際にめちゃくちゃ怖かったよね」と看守役の横山の演技を称賛する。京本は「戸塚(祥太)くんは舞台では新入り役として出演してたけど、今回は見守る役。対面してお芝居しててグッときましたね」と述懐した。
次に、本作が4月13日から20日まで開催される第9回北京国際映画祭のパノラマ部門への正式出品されることが発表されると、皆「すごい!」と興奮気味に驚く。作品を代表して現地に行くジェシーは「世界ということで英語で話したり、『映画 少年たち』とジャニーズのすごさをアピールできたらなと思います」と意気込む。「ボケたりしないの?」とメンバーにツッコまれると、「北京ダック食べながら……」ととぼけ、森本には「“ズドン!”くらいならできるんじゃない。向こうにズドン広めてきてよ!」とジェシーの持ちギャグを現地で披露することを勧められていた。
続けて田中は「舞台でやっていた曲が映画にも出てくるし、PV的なよさも入っている。楽曲は言葉が異なる国でも伝わるから強みだよね」と本作のアピールポイントを述べ、松村は「ジャニーさんって世界に通用する言葉。世界に羽ばたくにあたって背中を押されるよね」と自信を見せた。
最後に岩本は「100年、200年と受け継がれる作品にしていきたいので、たくさん観て広めてください」とアピールし、京本は「この作品は長い歴史があって、僕らも舞台をやらせていただきながらジャニーさんの思いをひしひし感じてきた。今回、映画化という形でブラッシュアップできたのはうれしいです」と述べる。ジェシーは「ジャニーさんのやりたかったことが詰まっています。友情や愛情だったり、今どうやって生きていけばいいのかなど考えさせられると思います」とコメントした。
本木は「映画を作りながら、半世紀以上の歴史あるジャニーズの魅力を知ることができたので、本当に充実したいい経験ができました。まもなく年号が変わりますけど、ここにいるジャニーズの新しい世代を芸能界のど真ん中に出していただければこの上ない喜びです」とメッセージを伝えた。
「映画 少年たち」の舞台挨拶では、映画上映とともに映画のキャストたちが会場でパフォーマンスをする「映画と実演」を連日実施する。この日キャストは「Day Breaker」「君にこの歌を」など5曲を客席や舞台で披露し、観客を魅了した。
※高地優吾の「高」ははしご高が正式表記。
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