マーベル・スタジオ最新作「
ブリー・ラーソン主演の本作は、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の映画で初めて女性キャラを主人公としたもの。アベンジャーズ結成前の世界を舞台に、瀕死の重傷を負って記憶を失うと同時に“規格外の力”を得たヒーロー、キャプテン・マーベルの姿が描かれる。
イベントではまず、キャプテン・マーベル役の水樹と、「アベンジャーズ」シリーズから引き続きニック・フューリーに声を当てる竹中がステージに登場。オーディションで同役を勝ち取った水樹は「アニメ作品などで、数々の強い女性を演じてきた水樹ですが、たぶん彼女が最強なんじゃないかと思っています」とキャプテン・マーベルの強さに言及。「アフレコのときはブリー・ラーソンさんと同じように、腹筋をしてしっかりごはんを食べてから挑みました」と振り返った。
このイベントでは、本作が“異色”と言えるポイントを紹介。主人公が記憶喪失であることについて、水樹は「キャプテン・マーベルは記憶を失った代償に強大な力を得ているんですが、彼女の強さは目に見えるものだけじゃなくて、心の強さもあると思う」と解説。劇中では若きニックの物語も描かれることから、竹中は「30年前ですから、シールドの長官としてのニックとはイメージが全然違いますね。まだニックがちょっと軽くて、歌まで歌っちゃう」と言って、歌をワンフレーズ口ずさんで笑いを起こす。新たな仲間・猫のグースの話題では、猫を2匹飼っているという竹中が「グースめちゃくちゃかわいいですよ。でも『!!』っていう瞬間があるんですよ。もうグース、やんなっちゃう、耐えらんない……本当に……」とそのキュートさに悶えていた。
ここでマーベルファンを代表し、ミキの昴生と亜生が“マーベル初の単独女性ヒーロー”の誕生を祝したケーキとともに登場。マーベル作品をすべて観ているほどのファンだという亜生は「竹中さんとお会いして、『うわー! ニックとしゃべってる!』と思いました」と大興奮で述べる。竹中はニックの声で「ようこそマーベルへ」と言ったかと思えば、女性的な声やかすれた声など次々と声色を変えて話し、昴生から「それは風邪気味の人でしょ」とツッコまれた。
一方亜生ほどマーベルに詳しくない昴生は「アイアンマンが好き」と発言するが、ほかの登壇者から「どういうところが?」「演ってる人、誰?」と追い込まれる。そんな昴生も、亜生にオススメされて過去作は鑑賞しているそうで「僕はいつも弟に教えてもらう。お下がりじゃなくて“お上がり”システムです」とコメントした。
最後に水樹は「一瞬たりとも目を離さず観ていただきたい。サスペンスフルアクションという、これまでのヒーロー映画とは異色のストーリーなので、まさかまさかのどんでん返しが待っています」と観客に訴えかける。そして竹中は「本当にブリー・ラーソンが最高なんです。アベンジャーズの中で一番強いんじゃないかってくらい」とアピールした。
「キャプテン・マーベル」は、3月15日に全国公開。
※記事初出時、イベント会場の記述に誤りがありました。お詫びして訂正します。
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