「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」の明神つかさ / パトレン3号役で知られる奥山。「ルパパト」クランクアップ後、1月にオーストラリア・ケアンズなどで撮影を行った本書について「オーストラリアに旅をしに行って、いろいろなことを吸収していこうというコンセプトでした。1冊の中で感情が変化しているのが見どころです」と奥山は語る。オーストラリアでの撮影中、カンガルーやワニの肉を食したという奥山は「おいしく味付けされていたので、獣っぽさはなかったんですけど、食べた日にワラビーと触れ合ったので、ちょっと……(笑)。これが食物連鎖だな、と思いました」と笑いを誘った。
約半年前にグラビアの仕事を始めたばかりの奥山だが、この発売記念イベントは500枚のチケットが即日完売した。青森出身の奥山は「雪国出身なので(今までは)水着を着る機会もなかなかなくて、初めは恥ずかしかったです。でもやっていくうちに、自分の着たことのない水着が着れるし、すごくきれいに撮っていただけるので楽しく思えました」とやりがいを語る。写真集でのセクシーな衣装にも抵抗は少なかったそうで「自然体で撮っていただいたし、家でもけっこう薄着なので(笑)。今回グラビアとして初めてランジェリーを着ることができて、女性がきれいに見えるように作られているんだなあと感じました」と該当ページを紹介した。
イベントでは3月10日に25歳の誕生日を迎えた奥山に、サプライズケーキが贈られる一幕も。小学校の頃に習ったという、茶道や武道の用語“守破離”を心に留めている奥山は、25歳の豊富を「25の今は“破”にあたるんです。去年デビューして、東京にも出てきて、いろいろなことを学んだので、25歳は“破っていく”ように挑戦してみたい」と述べた。
「つかさを演じているときとグラビア仕事をしているとき、どちらが素の自分に近いか?」という問いに、奥山は「パトレン3号は職業も堅いですし、性格が自分と真逆だったので、素でいられたのはグラビアかなあ。でも1年間演じていて、自分の中につかさが入ってきているのを日々感じていました。だからつかさらしい考え方もするようになりました」と答える。女優として挑戦したいことを聞かれると「国際警察はあまり警察っぽくなかったので、かっちりした刑事を演じてみたい。あとはちょっとくだけた、妹キャラみたいな役も演じてみたいです」と回答した。
奥山は「ルパパト」メンバーに写真集のオフショットを見せたそうだが「だいたいみんな、私以外のところに目が行くんです。『ワラビーかわいい』とか、『海がきれい』とか、全然私に興味ないのかな!?って感じでした」と寂しそうに笑う。「ルパパト」放送終了から約1カ月が経過するものの、土日に東京・シアターGロッソで公演を行ってきたことから「けっこうルパパトロスになってますね。でも毎週末ファンの皆さんとも、メンバーとも会えているので、月から金(曜日)が寂しいだけです」と今の心境を明かした。
終盤、まだ家族に写真集を見せていないという奥山は「まだ(写真集発売を)信じていないんじゃないかと思います。青森にいるからか、芸能界にも疎くて……。『ルパパト』に出ると言っても信じてくれなくて、放送が始まってから『すごいね』と言ってくれたんです。写真集も書店に並ばないと気付いてもらえないので、どうか青森の書店にも並びますように!」と祈っていた。
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やっぱりかずささん最高ぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!!!