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本作では、劇場版「プリキュア」の象徴的なアイテムである“ミラクルライト”の秘密が明かされる。舞台挨拶の冒頭では、「スター☆トゥインクルプリキュア」の主人公・星奈ひかる / キュアスター役の成瀬、羽衣ララ / キュアミルキー役の小原、天宮えれな / キュアソレイユ役の安野、香久矢まどか / キュアセレーネ役の小松がそれぞれキャラクターの名乗りを披露して拍手を起こした。
大勢の観客を前にした成瀬は、今の心境を「きらやば~っな気持ちでございます!」と表現。キュアセレーネは3月3日放送の第5話で初変身を果たしたばかりであることから、小松は「変身が映画に間に合ってホッとしています」と笑いを誘う。“惑星ミラクル”の大統領側近である宇宙警備隊員・ヤンゴ役の梶が「小さいお友達、こんにちはー!」と子供たちに呼びかけると、大統領役の田中が「私も“小さいお友達”に入っていますか?」と尋ねて笑いが起こった。
宇宙警備隊役のゴー☆ジャスは、手に持った地球儀を梶に預けてから「プリキュア映画に出られて、うれしいな、うれしいな、ウクライナ!」とネタを披露。なぜかゴー☆ジャスに「ここ、ウクライナ」とささやかれた梶は「僕だけに言ってくれた……!」と困惑する。同じく宇宙警備隊役の脳みそ夫は「プリキュアに出られると聞いて、あの役かと思ったっす。プルンス」と宇宙妖精プルンスの名を挙げて場を沸かせた。
タイトルにちなみ“最近のミラクルな出来事”を聞かれたキャストたち。成瀬は「映画の内容とアフレコしていたときの気持ちに、リンクしている部分があった」と、劇中のプリキュアたち同様、キャストの絆が深まっていったことを回想する。小原は、4人が声をそろえたセリフの収録は映画が初めてだったことを明かし「先輩方のプリキュアは一発OKな中、私たちは正直バラバラだったんです。でもそれがそろっていったときに、仲間がいることの大切さを改めて感じました」としみじみ語る。さらに安野らが、現場でプリキュアお菓子のおまけを交換し合っていたことや、それぞれ担当プリキュアのカラーを意識した私服で収録に挑んでいたことを告白。成瀬はキュアスターに向かって「ピンク着るよー!」と言うが、小松から「(でんぱ組.incでは)本当はイエローなんだけどね!」とツッコまれた。
続いて“ミラクルな出来事”を聞かれた田中は、もともと紫衣装のゴー☆ジャスへ「お前も紫の服ばっかり着るようになったな!」と投げかける。すると小松が「キュアゴー☆ジャス!」と言って新たなプリキュアを創作。同じ質問に、梶は「スター☆トゥインクルプリキュア」本編終盤の占いコーナーに触れ「たまたま観た回で、僕の乙女座が1位だったんです。でもラッキーアイテムが“キュートになれるサラダ”みたいなやつで……どこに売ってるんだろう?」と首を傾げた。
終盤では芸人たちが、プリキュアネタを披露。ゴー☆ジャスは娘から借りてきたキュアスターのぬいぐるみとミラクルライトを用いたネタを、そして脳みそ夫は脳みそ夫体操のプリキュアバージョンをやってみせるも、田中から「両者ともネタの終わりがはっきりしない」とダメ出しされる。それに対しゴー☆ジャスは「それでも“やる勇気”を与えた! プリキュアとテーマは一緒です」と言い張った。
最後に梶はこれから本編を鑑賞する観客に向けて「大人の皆さん、今日はチャンスですから! 一緒に応援して楽しんでください」とアピール。成瀬は「私たちがフレッシュにがんばっている感じや、プリキュアとして成長する姿を観て、皆様も一緒にこれからの人生を楽しんでいってくれたらいいな」と話した。
貝澤幸男が監督を務めた「映画プリキュアミラクルユニバース」は、3月16日より全国でロードショー。
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