ハローキティが初めてハリウッドで映画化されることが正式に発表された。
サンリオ、「ロード・オブ・ザ・リング」3部作で知られるニュー・ライン・シネマ、「ランペイジ 巨獣大乱闘」などを製作してきたフリン・ピクチャーの3社がパートナーシップを結び、ワーナー・ブラザースが配給する同作。サンリオの代表取締役社長・辻信太郎は「友情のシンボル、ハローキティを始めとした多くのサンリオキャラクターたちがハリウッドで映画化されることになり、非常に喜んでおります。この映画を通して、世界の隅々までに仲良しの輪、友情の輪が広がっていくことを心から願っております」とコメントしている。なおサンリオの広報課は、日本を含む世界各国でハローキティ誕生45周年に向けて映画が公開予定であることを2015年に発表していた。
実写、アニメ、CGなど、どういった形式になるかは現在のところ未定。公開時期も決定していない。
辻信太郎(サンリオ代表取締役社長)コメント
友情のシンボル、ハローキティを始めとした多くのサンリオキャラクターたちがハリウッドで映画化されることになり、非常に喜んでおります。この映画を通して、世界の隅々までに仲良しの輪、友情の輪が広がっていくことを心から願っております。
リチャード・ブレナー(ニュー・ライン・シネマ プレジデント兼チーフ・クリエイティブ・オフィサー)、キャロリン・ブラックウッド(同プレジデント兼チーフ・コンテント・オフィサー)共同コメント
私たちはサンリオとともに、この世界中で愛されてやまないキャラクターの映画化に携われることを大変うれしく思っております。このような時代を超える知的財産の可能性を探求できる機会を得たことは、大変な名誉で貴重なものと感じています。ハローキティと彼女の仲間たちは数十年にもわたり世界共通の文化の一部となっており、今後彼女がこの新しい冒険でどこへ向かうのか、とても楽しみにしています。
ボー・フリン(フリン・ピクチャー社長)コメント
ハローキティは過去40年以上の間、世界中でもっとも愛されているキャラクターの1つです。このたび、史上初となるこのキャラクターのストーリーを世界中の映画館に届けるという重大な責務に対し、サンリオの辻社長が私どもを信用してくださったことを大変光栄に思っております。そして、ニュー・ライン・シネマ社とワーナー・ブラザース映画という長年のパートナーとともに実現できるのは夢のようです。ハローキティとサンリオはポジティブで家族向けの価値観を体現する存在であり、今こそハローキティのメッセージを世界に発信するには絶好のタイミングだと思います!
高橋雅美(ワーナー ブラザース ジャパン合同会社 社長兼日本代表)コメント
ハローキティの映画を製作配給する機会をワーナー・ブラザース映画にいただけたことを誇りに思い、大変感謝しております。サンリオとワーナー・ブラザース映画が世界的に提携する事で、ハローキティの素晴らしい映画が生まれ、そしてハローキティがさらに世界中の多くの人々に愛され、お互いのビジネスがより大きく発展していく事を確信しております。
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