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板羽皆によるマンガをもとにした本作は、交通事故で命を落とすも1カ月の猶予を与えられ、トラ猫の“トラさん”としてよみがえったマンガ家・高畑寿々男を描く物語。周囲からの反響を尋ねられた北山は「ムキムキの元マネージャーから『すごく泣いた』と聞かされました(笑)。泣きそうにない方も泣いてくださっています」と明かし、筧も「こんなに大胆な猫表現はないから、ハリウッドリメイクしないのかと言われた」と語る。司会者からハリウッド進出について話を振られた北山は、「What?」と英語で返答し笑いを誘った。
劇中で“猫スーツ”を着て猫役に挑んだ北山について、多部が「寿々男のときのほうが違和感があるくらいで」と褒めているのかどうか微妙なコメントをすると、北山は「え? ちょっと理解ができなかったです」ともう一度コメントを要求。多部が「そのくらい(猫姿が)なじんでいたんです!」と慌てて訂正すると、北山は「Understand!」と英語を引きずりながら満足げにうなずく。さらに「猫姿だとちやほやしてくれるんですよ。でも帰りの私服のときはまったく構ってくれなかった」と裏話を披露した。
ここで、本作のヒットを祝しトラさんを再現したケーキが登場。なぜかケーキに爆笑する多部に北山が「どうしました!?」とツッコミを入れると、多部は「思った以上になんか……素敵です。すごく土台が滑らかです」と独特の感想を述べる。またイベントでは、筧が北山へ手紙とイラストを贈るというサプライズも。筧が「撮影していない間も多部さんや(平澤)宏々路ちゃんと本当の家族になるべく取り組んでくれて、ありがたかったです。良い俳優さんは皆、頭の中に小さな演出家を抱えていますが、北山くんも頭の中に“リトルみっくん”がいるのだと思います。これからもリトルみっくんを大切に育てていってください」と手紙を朗読すると、北山は「手紙はずるいです! 改めて映画ってみんなで作るものなんだなと感じました。この絵も飾ります! リビングに飾ろうかな」と感激した様子を見せた。
「トラさん~僕が猫になったワケ~」は全国で公開中。
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