本作で古田が演じるのは、ゲイで女装家の52歳の高校教師・原田のぶお。ドラマでは、「ダイバーシティ(多様性)」宣言を掲げる私立豪林館学園高校に赴任した原田が、巨大な権力にも屈せず生徒の心を解き放っていく。脚本を執筆するのは「部活、好きじゃなきゃダメですか?」の
「女装については何度も役でやっているから、慣れてます(笑)」と語る古田は「きっといいドラマになると思うので、ふざけられるところはふざけていたいな。これで低視聴率ならただのミスキャストですよ(笑)。おいらの責任じゃない(笑)」とコメント。ブルボンヌは「女装っぷりに定評のある古田新太さんが演じるなら、きっとカッコよく生徒たちに向き合ってくれるはずよね。ドラマ史上初のとんでもないキャラクターを、生んで~!」と述べている。
※スタッフの公式情報に変更があり、記事を修正しました。
土曜ドラマ「俺のスカート、どこ行った?」
日本テレビ系 2019年4月20日(土)放送スタート 毎週土曜 22:00~
古田新太 コメント
女装については何度も役でやっているから、慣れてます(笑)。今回の役はゲイで女装家の高校教師だから、生徒の男子女子で分け隔てなく相談に乗れるし本音でキツいことも言えるかなと思っています。原田のぶおは結構歯に衣着せぬ言い方をする人なので、生徒と本音で語れるというか、教育の現場だからという忖度がないイメージです。ぶっきらぼうに見えることもあると思うけど、教師としての本質が見えてくれば、嫌われない人なんだろうと思います。
土曜ドラマということで、生徒役のイケメンやかわいこちゃんの生活や悩みを見て共感し、おじさんの女装家がズケズケ言うのを見てゲラゲラ笑うと言うドラマになれば、若い人たちも楽しめるドラマになるんじゃないかと思います。きっといいドラマになると思うので、ふざけられるところはふざけていたいな。これで低視聴率ならただのミスキャストですよ(笑)。おいらの責任じゃない(笑)。
ブルボンヌ コメント
女装しちゃうアラフィフのゲイが学校で教える。
って、これアタシがモデルですよね?
最初に企画を伺った時は、末席でくすぶってたオネエキャラに注目してくれるなんて、と小躍りしたんですけど、何だよ偶然かよ! まあそれでも、最高にシンパシーを感じる設定のドラマが登場して感無量ですぅ。ただね、アタシが高校や大学の生徒さんに授業をしたのは、あくまで派手なゲストを呼んでくださるイベント講義。毎日一緒の担任の先生が、自身を女性と思うトランスジェンダーではなく、ゲイ男性としてあえての女装をするなんて、という疑問も。その答えも含め、「オネエ」という曖昧な言葉の奥にある、人間の多様性をどんな風に描いてくれるのか、しかと見届けたい! でも、女装っぷりに定評のある古田新太さんが演じるなら、きっとカッコよく生徒たちに向き合ってくれるはずよね。
ドラマ史上初のとんでもないキャラクターを、生んで~!
大倉寛子(プロデューサー)コメント
大好きな俳優の古田新太さんがゲイで女装家の高校教師を演じてくれる。正直、緊張しかありません。破天荒だけど愛情たっぷりの原田のぶお先生の言動、生き方を通じて、何かを変えることができるかもしれない、という少しの原動力が見てくれた人たちに生まれると素敵だなと思っています。自分の学生時代に原田のぶお先生に出会っていたら、自分の学校に原田のぶお先生がいたら、そんな気持ちでワクワクしながら、毎週見てもらえるような痛快で明るい学園ドラマを真摯につくりたいと思います。
関連記事
古田新太の映画作品
関連商品
リンク
- ドラマ | 日本テレビ
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
松岡宗嗣 @ssimtok
4月から始まる連続ドラマ「俺のスカート、どこ行った?」ゲイで女装家の52歳の高校教師・原田のぶおが、巨大な権力にも屈せず生徒の心を解き放っていく。キャラクター監修はブルボンヌさん。
https://t.co/9EatOHMQqg