1970年代の米ワシントン州を舞台に、アートを創作するかのように殺人にのめり込む男ジャックの12年を描いた本作。第71回カンヌ国際映画祭のアウト・オブ・コンペティション部門で上映された際には途中退出者が続出したものの、終了後はスタンディングオベーションを受けるという賛否両論の作品となった。アメリカでは当初、内容のあまりの過激さに憂慮したアメリカ映画協会が手を加えた修正版のみ上映。その後無修正完全ノーカット版を140館で1日限定上映したところ、全米興行収入ランキングのデイリー11位を記録した。日本では、このノーカット版をR18+指定で公開する。
主人公ジャックを演じたのは「クラッシュ」の
「ハウス・ジャック・ビルト」は東京・新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国でロードショー。
関連記事
ラース・フォン・トリアーの映画作品
関連商品
リンク
- 「ハウス・ジャック・ビルト」公式サイト
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
玉置泰紀 エリアLOVE Walker総編集長 @tamatama2
ラース・フォン・トリアーが殺人鬼描いた問題作、無修正ノーカット版で6月公開 - 映画ナタリー https://t.co/Pw57K0LnU0