柏葉幸子の小説「地下室からのふしぎな旅」をもとにした本作は、自分に自信がない少女アカネを主人公とするファンタジー。“幸せな色に満ちたワンダーランド”の救世主にされてしまうアカネに
藤原と矢島は、「クレヨンしんちゃん」シリーズなどで原とタッグと組んできた。本作にて、ワンダーランドから色を奪うザン・グ役を務める藤原は、原について「『(映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!)オトナ帝国の逆襲』の時もでしたが、泣かせようと意図しているわけではないのに、それでも“泣けるアニメーションの名手”と言われているのは、監督の目線の優しさのおかげかなと思います。本作はこれまでの作品と同じで指示が的確で、監督のやりたいことが見えているように感じました」とコメント。そしてザン・グの弟子ドロポ役の矢島は「原監督は“泣かせよう“とする演出はされていないと思います。演技でもそうですが“泣かせよう“と意図すると、かえって伝わらなくなってしまうので。本作でも原監督が魅力に感じる物語やキャラクターを私たちに見せてくれているだけなのに、その結果涙が流れるなんて本当に素敵なことですよね」と原作品の魅力を語っている。
「バースデー・ワンダーランド」は4月26日より全国公開。
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