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魔夜峰央の同名マンガを実写化した本作は、“埼玉県人”が迫害を受ける架空の世界を舞台にした作品。二階堂演じる東京の男子高校生・壇ノ浦百美が、GACKT扮するアメリカ帰りでありながら埼玉出身の転校生・麻実麗と出会い惹かれ合うさまを描く。この日は全員が紋付袴で登壇。二階堂は「初めて男の子の役を演じました。だから、これまでのプロモーションではパンツスタイル。ぜひ紋付袴も着てみたくて、今回希望させていただきました」と念願叶った様子で笑顔を見せた。
本作のプロモーションのためテレビ番組に多数出演したGACKT。「1年間に5本しかテレビに出ないと決めている。この映画のプロモーションで5年分は出たかな。もうしばらくは休みたいと思います」と宣言すると、会場からは「えー!」と悲鳴が。すかさず「えー!って言うな!」と怒鳴り散らすGACKTに、ファンはさらに「えー!!」と声を上げる。これにはGACKTも「そうさそうさ、僕はいつもこうやって虐げられるんだ。ブーイングをもらって早く帰りたい気持ち満々です」と愚痴をこぼす。
千葉解放戦線のリーダー阿久津翔を演じた伊勢谷は、撮影を振り返り「印象に残りまくりですね、いろんなところが」と苦笑。特に印象深かったのが、予定ではなかったはずの麗と阿久津のキスシーンだ。伊勢谷は「いやもうびっくりでしょ。役者人生でまさかGACKTさんとキスするなんて」と笑い、武内がGACKTの提案で急遽生まれたシーンだと明かす。「それは言わない約束ですよ」と制止したGACKTだったが、「公私混同というやつです。どうしても伊勢谷くんとチューしたかった」と事実を認めた。
武内はキスの直後、伊勢谷が「意外と女性と変わらねえ」と呟いていたことも暴露。一方で伊勢谷が「僕とチューしたのに口も拭かず、ずっと待ってるわけですよ」とGACKTの役者魂を称賛すると、GACKTも「あれ以来、拭いてないですよ」とアピールし会場を沸かせる。さらに「伊勢谷くんは真面目なんですよ。ステッキで僕の左の乳首を舐め回しながら、右に少し移動してクルッと回して『監督、こんな感じでよろしいでしょうか?』って(笑)」とキスシーンのディテールを説明した。
イベントの最後、二階堂は「本当に寛大でより好きになった」と埼玉愛を語り、GACKTも「この映画が埼玉の発展に貢献することをほんの少し祈っておきたいと思います」とコメント。そして「脱ダサイタマ!!」と書かれたくす玉を割り、イベントの幕を引いた。
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GACKT、公私混同したキスシーンの詳細語る「どうしても伊勢谷くんとしたかった」
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