第91回アカデミー賞の脚本賞を、「
「メリーに首ったけ」で知られるファレリー兄弟の兄ピーター・ファレリーが監督を務めた本作は、実話をもとにしたロードムービー。1962年、人種差別が根強く残るアメリカ南部へコンサートツアーに出かけた黒人ピアニストのドン・シャーリーと、用心棒兼運転手の粗野なイタリア系男性トニー・“リップ”・バレロンガが少しずつ距離を縮めていくさまを描く。トニー役をヴィゴ・モーテンセンが、ドン役をマハーシャラ・アリが務めた。なおヴァレロンガらは、第76回ゴールデングローブ賞でも脚本賞を受賞している。
「グリーンブック」は、3月1日から東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。なおファレリーは日本公開に合わせて来日し、3月3日に劇場での舞台挨拶に出席する予定だ。
第91回アカデミー賞 脚本賞
※★印が受賞者・受賞作品
デボラ・デイヴィス、トニー・マクナマラ「女王陛下のお気に入り」
ポール・シュレイダー「魂のゆくえ」
★ニック・ヴァレロンガ、ブライアン・カリー、
アルフォンソ・キュアロン「ROMA / ローマ」
アダム・マッケイ「バイス」
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