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本作は、「死を目前にした人間が透けて見える」という不思議な能力を持つ青年・木山慎一郎と彼が愛する女性・桐生葵の姿を描いたラブストーリー。映画を観終えたばかりのファンから大きな拍手で迎えられた神木は「強制じゃないですよね?」とはにかみ、涙した観客が多いことを知ると「本当にありがとうございます」と頭を下げて感謝を述べた。
“撮影中に神木が見せた男らしさ”について問われた有村は「つなぎを着て真剣に作業している姿を見て、背中が違う! たくましい!と思いました」とコメント。その言葉に神木は「ずっと背中を見せてお芝居していればよかった(笑)」と照れ笑いを浮かべつつ、「たくましかった頃にはもう戻れないからね……。いつぞやは“強化神木”と言っていたけど、今は“弱化神木”です」と観客の笑いを誘う。志尊は「りゅうちゃん(神木)と多いときは週3、4で会うんです」と明かしたあと、「以前、“天下の神木さん”が、友達に『志尊くんの映画がよかったって伝えて』と言ってくれたと聞いたことがありました。この現場で会ったときも、初日から『じゅーん!』って呼んでくれて」と感慨深げに話し、「りゅうちゃんはいつもこのまんまです。すみません! のろけ話になっちゃって」とにこやかに続けた。
イベントでは、神木以外の登壇者たちへ「神木隆之介にはどんな特殊能力があるのか?」という質問が。時任は「輝く力」、斉藤は「一瞬で人の心に入ってくる能力」、三木は「人生を楽しむ力」とそれぞれ回答して神木を照れさせる。そしてDAIGOは「KSK(苦しむ演技が神)。苦しみ方が半端ない。奥さんと『りゅうの芝居を勉強しよう』と話して、家でずっと苦しむ研究をしてたんです」と、志尊は「懐おばけ! 誰からも好かれているのはりゅうちゃんの才能。懐の深さも一緒にいると感じます」と神木の魅力を伝える。有村は「SODFSDN。初対面でも恐れることなく、誰とでもフレンドリーに接することができる能力」と答え、DAIGOを「めっちゃ大作。本家越えされましたね!」と驚かせた。
最後に神木は「キャストやスタッフ一同が魂を込めて作ったので、皆さんの心に残る作品になったらいいなと思います」とメッセージを送り、イベントを締めくくった。
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