「ストロベリーナイト」再ドラマ化、二階堂ふみと亀梨和也がW主演

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二階堂ふみ亀梨和也がダブル主演を務める「ストロベリーナイト・サーガ」が、フジテレビ系で4月に放送開始となる。

「ストロベリーナイト・サーガ」キャスト。左から亀梨和也、二階堂ふみ、江口洋介。

「ストロベリーナイト・サーガ」キャスト。左から亀梨和也、二階堂ふみ、江口洋介。

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誉田哲也による警察小説「姫川玲子シリーズ」をドラマ化した本作。同シリーズは2010年に竹内結子主演のスペシャルドラマ「ストロベリーナイト」として映像化され、2012年に連続ドラマ化、2013年には映画も公開された。キャスト、スタッフを一新した「ストロベリーナイト・サーガ」では、まだ映像化されていない最新エピソードを交えた物語が展開していく。

二階堂ふみがノンキャリアでありながら27歳という若さで警部補に昇任した女性刑事・姫川玲子に。初めての刑事役に、二階堂は「ドキドキしております。原作ファンの方々にも楽しんでいただけるような作品にできたらと思います!」と意気込みを語っている。

姫川の歳上の部下となる生真面目な巡査部長・菊田和男役には亀梨が起用された。亀梨は二階堂との共演について「数々の作品やそのほかの活動での存在感に独特な才能・センスを感じながら拝見させていただいていました。今回ご一緒させていただく中で、二階堂ふみさんのその部分を感じながら、役柄同様に心強い存在になっていけたらなと思っています」とコメントを寄せている。

そのほか江口洋介が姫川の天敵である警部補・勝俣健作として出演。「グッド・ドクター」の徳永友一、「医龍4」のひかわかよ、「後妻業」の関えり香が脚本を手がける。演出には石川淳一、山内大典が名を連ねた。キャスト陣と誉田、編成企画を担当したプロデューサーの渡辺恒也によるコメントは下記の通り。

「ストロベリーナイト・サーガ」は毎週木曜日22時より放送される。

木曜劇場「ストロベリーナイト・サーガ」

フジテレビ系 4月放送スタート 毎週木曜22:00~22:54

二階堂ふみ コメント

ドラマへの意気込み

初めての刑事役でドキドキしております。原作ファンの方々にも楽しんでいただけるような作品にできたらと思います!

亀梨和也との共演について

亀梨さんとは、バラエティ番組で一度ご一緒させていただいたのですが、とても優しい印象を持っております。シャープで知的な亀梨さんから沢山学ばせていただきたいです。

江口洋介との共演について

江口さんとは、実は12歳の時にCMのお仕事でご一緒させていただいていました。そんな方とまた現場で、大人の役でお会いできることがとても幸せです。

視聴者へのメッセージ

初めての挑戦が盛りだくさんの作品になると思います! 観ていただく方々にとって、「もう待てない!」とお茶の間で楽しんでいただけるよう一生懸命頑張ります。よろしくお願い致します!!

亀梨和也 コメント

ドラマへの意気込み

原作・前作ともに人気のあるその重みを作品に良い形でつなげられるよう、僕自身も良いプレッシャーの中、作品にいい影響を与えられるようスタッフさん・共演者の方々と心を一つに作っていきたいと思います」

菊田和男の役作りについて

原作の世界観をしっかりと読み込んで、自分の中でイメージを膨らませ、ふとした表情であり、ちょっとした言葉の端々で感じてもらえるよう、今回の「ストロベリーナイト・サーガ」に沿った菊田和男を作っていきたいと思います。

二階堂ふみとの共演について

数々の作品やそのほかの活動での存在感に独特な才能・センスを感じながら拝見させていただいていました。今回ご一緒させていただく中で、二階堂ふみさんのその部分を感じながら、役柄同様に心強い存在になっていけたらなと思っています。

江口洋介との共演について

僕自身、画面の中、遠い存在として見させていただき、また楽しませていただいていました。ですので、まだお会いする前ですが、同じ時間を共有させていただける現実に緊張とワクワクが入り混じっています。江口洋介さんの現場での立ち振る舞い、役への向き合い方、しっかりと正面に立ち、その時間を共有させていただけるよう気を引き締めて努めたいと思います。

視聴者へのメッセージ

原作・前作「ストロベリーナイト」ファンの方々のたくさんの愛が詰まっている作品ですので、そのたくさんの愛情・思いに向き合いながら、また新たな「ストロベリーナイト」の一員としてスタッフ・キャストと共に作品に向き合っていきたいと思っています。2019年、「ストロベリーナイト・サーガ」として、またたくさんの方に愛を注ぎ込んでいただけるよう、大切なこのバトンを胸に走り抜けたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

江口洋介 コメント

ドラマへの意気込み

事件の深層、人間の闇を深く掘り下げるさまは、フジテレビ連続ドラマ史上、最もエッジの効いた作品だと思います。この世界観に携われることをうれしく思っています。

台本の感想

犯罪を嗅覚で感じとる主人公の直感的推理と、スピーディーな展開がどんな映像になるのか、とても楽しみな台本でした。

勝俣健作の役作りについて

すべてがこれからですが、「ストロベリーナイト」の世界観にどっぷり浸かるだけ浸かってみようと思っています。

二階堂ふみ、亀梨和也との共演について

二階堂さんは一度共演したことがあります。とても個性的でステキな女優さんだと思います。新しい二階堂さんの姫川玲子とガンテツとのバトルが今から楽しみです。亀梨君とは、初めての共演になります。互いにどんな反応を起こせるか楽しみです。

視聴者へのメッセージ

数多くのドラマがある中で、きっと刺激的な作品になる予感があります。原作ファンの方はもちろん、是非、皆さん期待して待っていて下さい。

誉田哲也 コメント

「ストロベリーナイト」を再度ドラマ化したいとのお話をいただき、まず私がフジテレビさん側に申し上げたのは、「前作を越えなければいけないんですよ」ということ。決定したキャスト表を拝見し、なるほど、生ぬるい前例踏襲はしない、やるならまったく新しい「ストロベリーナイト」を作りたい、という意気込みを感じました。同じ作品の再映像化というのは私も初めての経験なので、どんなことになるのか、今から楽しみです。特に江口洋介さんがどんな“ガンテツ”を生み出してくれるのか、ワクワクが止まりません。期待しています。

渡辺恒也 コメント

平成から新しい時代へと移ろうとしているまさにこの春、“今”の社会を象徴することができるような骨太のエンターテインメントを企画したいという思いから、今もなおシリーズが続いている「姫川玲子シリーズ」を、再びドラマ化することを提案しました。「ストロベリーナイト」から始まる原作小説「姫川玲子シリーズ」は、私たちが生きる現実の世界と地続きの物語でもあると思います。殺人事件の捜査を仕事とする刑事たちも、組織の中で働くひとりの人間であり、誰かの父親であったり娘であったりする。だからこそ彼らの抱く“正義”はそれぞれ違っていて、時に対立することもある。簡単に答えが出ないからこそ、誰しもが抱える“正しく生きることとは何か?”というテーマを、このシリーズを通して投げかけていきたいと思います。私自身も原作・前シリーズのファンとして作品に触れてきた中で、もう一度姫川や菊田たちの物語をイチからたどっていきたいという思いから、キャスト・スタッフを一新したまったく新しいシリーズとして再出発することを決意しました。姫川と菊田という2人の刑事を中心に、姫川班の面々、ガンテツ、井岡や日下、今泉といった多彩なキャラクターたちの物語を、一続きのサーガ(=英雄伝)として作っていきたいと思います。2019年の今でしかできない、まったく新しい「ストロベリーナイト」をお届けしたいと思いますので、是非ご期待ください!

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原作は誉田哲也の警察小説「姫川玲子シリーズ」

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