事件現場に残された遺留品の持つ意味を探り、事件を解決するだけでなく遺族の心情をも救う刑事・糸村聡を上川が演じる「遺留捜査」シリーズ。今回のスペシャル版ではオーケストラが物語の舞台に。クラシックコンサートの裏で起きた殺人事件に、糸村ら特別捜査対策室のメンバーが挑む。
上川は「『遺留捜査』の登場人物は、過去に“落とし物”を残してきたような、クセの強いキャラクターが多いのですが、面白いことにキャストのみなさんは朗らかで、屈託なくお話しさせていただける方々ばかり」と話す。世界的な指揮者・姫野剛志役で出演した村上とは初共演。「村上さんもまさにそんな方で、撮影はとても楽しい時間でした。ゲストのみなさんと共に、新しい『遺留捜査』がまた生まれる……という予感を味わいました」とゲスト陣との撮影を楽しんだことを明かした。
さらに本作では、
「遺留捜査スペシャル」には上川のほか
※宮崎香蓮の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記
遺留捜査スペシャル
テレビ朝日系 2019年2月24日(日)21:00~23:05
上川隆也 コメント
前作のスペシャルから3カ月、本作の放送が決まったときの心境
7月クールの連続ドラマ、そして11月にお送りした前作のスペシャルに続いて、短いスパンで皆さんにお届けできることを本当にうれしく思っています。スタッフの皆さんがまた「遺留捜査スペシャル」の制作に臨もうと考えてくださったことも、なんともありがたいお話だと感じています。
ゲスト俳優たちと共演した感想
「遺留捜査」の登場人物は、過去に“落とし物”を残してきたような、クセの強いキャラクターが多いのですが、面白いことにキャストのみなさんは朗らかで、屈託なくお話しさせていただける方々ばかり。村上淳さんとは今回はじめてご一緒させていただきましたが、村上さんもまさにそんな方で、撮影はとても楽しい時間でした。ゲストのみなさんと共に、新しい「遺留捜査」がまた生まれる……という予感を味わいました。
桧山室長(段田安則)が戻ってきたことについて
桧山室長は第4シリーズで加入され、第5シリーズでは警察庁に出向されたのですが、今回のスペシャルでまた戻ってきてくれました。桧山室長というキャラクターが消えてしまったわけではなく、出張先で研修されていたという時間軸がきちんと層になって積み重ねられていることが実感できて、本当にうれしいです。第5シリーズの最終回では「科捜研の女」ともコラボでつながりましたし、いろいろな形で有機的な物語がつながっていくのは、“演者”として心地よいこと。これまで5つのシリーズを通じて描いてきた物語が縦軸で結ばれていくのを実感できるのはとてもうれしいですし、視聴者の方にもそれを楽しんでいただけたら何よりです。
視聴者へのメッセージ
冬の「遺留捜査」は初めての事ですので、季節感や京都の風情もお楽しみいただけたらと思います。もちろん、音楽を軸に据えたストーリーや“特対”の面々がどう絡んでいくかもみどころ。“安心感”と”意外性“を同時にお届けする、まさに「遺留捜査」らしいスペシャルをご堪能いただければうれしいです。
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