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松尾由美の同名恋愛小説を「わたしに××しなさい!」の山本透が実写化した本作では、風変わりなマンションに引っ越してきたOL・北村志織と、小説家志望の隣人・平野進が惹かれ合うさまが描かれる。本日は映画の公開に先駆け、勝負と縁結びの神が祭られている乃木神社にて高橋と川口が本作の観客たちの良縁を祈願。また巨大絵馬に願い事をしたためるコーナーでは、高橋が「出会った人達が一人でも多く笑っていますように」、川口が「縁」と書き記した。
本作で初共演を果たした2人。高橋は「川口さんはすごくチャーミングだしコミカル。僕が勝手に抱いていた“川口春奈”の像がいい意味で毎日崩れていって。素敵な方でした」と印象を伝える。川口は「コミカル? 無知というだけだと思います(笑)」と謙遜しながら「一生さんは意外だった部分はなくて。『これってどういう意味なんですかね? 』とか聞くと教えてくれたり、すごく優しいお兄さん。いつも相手してもらってます」と印象通りの人柄であったことを明かす。
SF要素もある本作において、「突然飛躍してしまわないように『今どう感じているんだろう?』という思いを常に意識して演じました」という高橋。劇中で登場人物が“切ない嘘”をつくことから、自身がつく嘘に関して質問を投げかけられると、高橋は「嘘ついてばっかりですよ。日常的な嘘です。嫌だなと思うことを『嫌』と言わないとか。嘘は大事なことです」と“大人”な考えを示す。一方の川口は「一生さんがおっしゃるように、日々ささいな嘘をついてるかもしれません。おばあちゃんに同じ話を何度もされてるときとか、すでに持ってるものをもらったときに、新鮮なリアクションをしたり(笑)」と優しさを感じさせた。
映画のストーリーに絡めて「タイムリープできるならいつに戻る?」と尋ねられると、高橋は「2、3年ぐらい前に一時的に戻って、とても声をかけたい人がいます……深くは言いません」と答えて意味深な笑みを浮かべ、川口は「(戻らなくて)大丈夫です!」と遠慮する。また高橋が「未来には行きたくない。全部知っちゃったら面白くない」と話すと、川口も「じゃあ私も行かない!」と同意した。
「九月の恋と出会うまで」は、3月1日より全国で公開。
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福田温子|Atsuko Fukuda @stageholic
映画『九月の恋と出会うまで』(山本 透監督)に出演しております!3/1(金)公開。\初日/はなんと映画の日🎬3月最初の週末にぜひ✨
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