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本作は「しあわせのパン」「ぶどうのなみだ」に続く、北海道を舞台にしたシリーズの第3弾。大泉は「3作連続で主役の座を射止めました大泉洋です。毎回1000人くらいのオーディションを勝ち抜いています! ぜひ初日は札幌で迎えさせてほしいと私が訴えまして……」と得意のホラ話をふんだんに織り交ぜながら挨拶する。続く岡田が話し始めるとマキタスポーツと高橋が「岡本!! 岡本!!」とヤジを飛ばし、「いや岡田だよ!」と応戦。あまりの攻められ方に「大先輩方と、ほんととに(本当に)……」と噛んでしまう場面も。
大泉、マキタスポーツ、高橋を中心としたトークの応酬を見ていた深川は「この映画には楽しいおじさんたちがたくさん出ています。生で見ると距離感が取りづらいですが、スクリーンだととてもいい距離感で面白く観ていただけると思いますので、よろしくお願いいたします」と笑いながらまとめた。
続いてこの日、誕生日を迎えたマキタスポーツをサプライズでお祝い。大泉が撮影中に作り熟成を重ねた「バースデーチーズ」が登場し、一同も驚きの様子。マキタは自身のスマートフォンで自撮りを始めてしまうほど興奮し、大泉から「プライベートじゃないんだぞ!」とツッコまれる。大泉が劇中シーンを再現するかのようにチーズを切り取り、マキタスポーツに「あーん」と試食させると、「めちゃくちゃうまい!!」と大喜びしていた。また流しそうめんならぬ“流しモッツァレラ”も催された。大泉が「流すんですか? なんか意味ありますこれ!?」とぼやく中、本作の主人公・設楽亘理のモデルとなった村上健吾さんがこの日のために作ってきたモッツァレラチーズを監督、キャスト全員で試食する。
チーズにフォークを突き刺していく本上を見た大泉は「こういうときの本上さんは意地汚いです! 僕、すごく戦ってました」と暴露しつつ、「どう考えてもバカバカしいです、やっぱり。まったく流す意味がない。どうせならワインを流してほしい。こんな舞台挨拶見たことない」と愚痴りながらも美味しそうに食べていた。
最後にキャストを代表して大泉が「いよいよ本日公開となります。今は1人ひとりがいろんなことを発信できる時代です。映画で一番大事なのは口コミ。皆さんには非常に大きな責任があります。他人事ではありません! 自分自身の問題です。この映画を大きく育てるのはあなたたちなんです! 私たちが生みの親なら、あなたたちが育ての親なんだ! この『そらのレストラン』を大いに盛り上げていただきたい!」と語り、イベントを締めくくった。
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