ドラマ「デザイナー 渋井直人の休日」の記者会見が本日1月16日に東京・テレビ東京本社にて行われ、キャストの
渋谷直角の同名コミックを実写化した本作は、おしゃれな日常を送りつつも、次々現れるヒロインたちに右往左往する独身デザイナー・渋井直人の姿を描く作品。光石は「渋谷先生の原作で、松本監督をはじめスタッフの方々が力を入れて渋井直人の世界観を作ってくれているので、なんの心配もないというか。毎日毎日大笑いしながら撮影が進んでいて心地いい現場です」と語る。「僕も雑誌が売れていた時代に多感な時期を過ごしたので、ライフスタイルや洋服、音楽に興味があって。そういったところは渋井直人と似ています。(撮影で)自前のチノパンやボタンダウンから、衣装のチノパンやボタンダウンに着替えるみたいな(笑)」と役柄との共通点を明かした。
明日クランクインを迎える黒木は「光石さんが先ほど『しっかり(現場を)温めといたから』とおっしゃっていたので、温まったところにぬるっと浸かれればいいなと思います」とほほえむ。2011年に黒木のデビュー作「東京オアシス」で共演した光石が「当時から“体幹”のある女優さんだと思っていました。体幹が強いから今回もおんぶに抱っこでやっていきたいです」と冗談めかして期待を寄せると、黒木ははにかみながら「光石さんにも楽しんでいただけたらうれしいです。おんぶできるように(笑)」と意気込んだ。
渋井のアシスタント・杉浦ヒロシ役の岡山との共演について、光石は「ものすごくやりやすい。グルーヴがどんどんよくなっていった気がします」とコメント。「ね?」と光石から顔を向けられた岡山は「はい。光石さんは引き出しがすごいので、毎回楽しくお芝居させていただいています。グルーヴもいい感じになっていると思います(笑)」と述べる。光石が黒木にも「グルーヴに巻き込みたい」と呼びかけると、黒木はすかさず「バイブス感じてやっていきたいです」と返答した。
松本は渋井直人のキャラクターについて「まったく押し付けがましくなく、ご近所感のあるところが魅力。自意識と謙虚の間で揺れている感じが、おじさんではない人にも共感していただけると思います」とアピール。2018年で俳優生活40周年を迎え、今作が連続ドラマ単独初主演となる光石は「僕はデビュー作も長谷川法世先生の『博多っ子純情』というマンガ(原作の)作品で、等身大の役柄でした。今回また渋井直人というチャーミングで等身大な役をいただけて、巡り合わせというか運命を感じています」としみじみ喜んだ。
「デザイナー 渋井直人の休日」は、テレビ東京系木ドラ25の枠で明日1月17日より放送スタート。
木ドラ25「デザイナー 渋井直人の休日」
テレビ東京 2019年1月17日(木)スタート 毎週木曜 25:00~25:30
BSテレ東 2019年1月22日(火)スタート 毎週火曜 24:00~24:30
TSUTAYAプレミアム 2019年1月17日(木)配信スタート 毎週木曜 25:30更新
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