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梶尾真治のSF小説を映画化した本作は、思いを寄せる女性・来美子を事故から救うため過去に戻る主人公・吹原和彦の姿を描く物語。本作で実写映画初主演を飾った和彦役の下野は「普段は自分の姿ではなくアニメや海外の方に声を当てることを仕事としていますので、ドラマに出演させていただいたことはあるんですが、それとも違う雰囲気で。責任重大だなとプレッシャーを感じました」と述べた。
下野が本作の撮影が5日間で行われたことを明かすと、会場から驚きの声が上がる。蜂須賀は「こんな時間で映画を作るのは初めて」と述べ、「下野さんがすごいなと思いました。本当に忙しい方なのにセリフを全部頭に入れてきて、撮影中に演技のリクエストを出しても、すぐのみ込んで直してくれて……。井桁さんもすごく努力家で、セリフも完璧に入ってました」とキャスト陣の仕事ぶりをたたえる。演技の面で苦労した点を問われた井桁は「吹原さんが助けにいきたいと思えるヒロインじゃないといけないので、監督やプロデューサーと表情やしぐさを考えました。観ている方々にも『守りたい』と思っていただかないといけないので難しかったです」と述べる。
司会者から裏話を尋ねられると、下野と井桁は「我々の出会いですよね」と顔を見合わせる。下野は「今回が初めましてだったんですが、ラストシーンから最初に撮るっていう……。台本は読んでるからだいたいのストーリーとか2人の関係性は頭に入ってるんですけど」と話し、井桁と「『初めまして』で、ねえ」と声をそろえた。蜂須賀は「スケジュール的な問題ですが、役者さんの気持ちを考えると本当に申し訳ないなと思いました」と苦笑交じりに謝罪。井桁が「びっくりしましたよね(笑)。私もすごく緊張しました」と続けると、下野は「全然そんな雰囲気なかったですよ! (それに比べて)俺は何をこんなにどぎまぎしてるんだろう?って(笑)」と思い起こした。
演技の参考として蜂須賀に、クリストファー・リーヴ主演作「ある日どこかで」を観るように勧められた井桁は「ヒロイン像のイメージが湧きやすくなりましたし、監督の意図が伝わってきたのでありがたかったです」と述べる。井桁のコメントを受け、МCが下野に参考にした作品を尋ねると下野は「何かを参考にするということはしてません、すみません!」と謝り、「ですが、自分自身いろんな経験があるからこそ、『ここから撮られたらこう見えるかな』とイメージを膨らませたりはしてました」と解説した。
イベントでは、本作の内容にちなみ「もし過去に戻れるならいつに戻りたい?」という質問が。下野は「5年から10年の間だったと思うんですが、正直に言えば酔っぱらっていたので詳しいことはあまり覚えていないんです」と前置きし、「翌朝飛行機で大分に行かなければならない日に、先輩に誘われて飲みに行ったんです。3軒目まで行ったときに、頼んでいないテキーラが来て、それを飲んだらもう記憶がなくなりまして」と泥酔エピソードを明かした。「目が覚めたら財布もなくなっていて、先輩に電話してお金を借りて、大分に飛んで……ということがあったので、あのテキーラを飲む前に戻りたいです! 皆さんもお酒には注意してください!」と力強く呼びかけた。
最後に下野は「公開までまだ時間はありますが、声優業界のほうでもけっこう話題になっていますので(笑)、『クロノスやるんだ』って思い出してもらいつつ、ぜひたくさんの方に観ていただけたらうれしいです」と観客に語りかけイベントを締めくくった。
「クロノス・ジョウンターの伝説」は今春に劇場公開。
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- 映画「クロノス・ジョウンターの伝説」公式サイト
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さきちゃ @hs_happy3150
おはようございます☀️
夜中2時すぎあたり、興奮落ちついたら
そういえば"8万”ってなんだ?って気になって調べながら寝おちしてました😂早番じゃなくてよかった~😂
記憶なくすくらい飲むのはやばい(笑)
頭を抱える下野紘って写真がいい😂👏
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