坂口健太郎が“奇跡”起こす弁護士役に手応え、「動くと新しい発見が」

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日本テレビ系の連続ドラマ「イノセンス~冤罪弁護士~」の試写会が、昨日1月11日に東京・日本大学法学部10号館にて行われ、キャストの坂口健太郎川口春奈が出席した。

左から川口春奈、坂口健太郎。

左から川口春奈、坂口健太郎。

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冤罪を晴らすという“奇跡”を起こすため、執念と情熱、そして科学を武器に弁護士・黒川拓が逆転劇に挑む本作。不可能に近いとされる冤罪弁護に積極的に立ち向かう拓を坂口、拓に振り回される新米弁護士・和倉楓に川口春奈が扮した。

坂口健太郎

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坂口は「拓はちょっとつかみどころがない男の子。普段と法廷での姿のギャップがある彼を演じるのは、頭を使います。バランスを考えるのがすごく難しいんです」と役と向き合う際の苦労を明かし、「演じていて楽しいし、(拓として)動いてみると新しい発見があります」と撮影を経て得た手応えを語る。川口は「楓は芯があって正義感が強い。みんなのお尻を叩く役という一面も」と自身が演じたキャラクターを評した。

川口春奈

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「イノセンス~冤罪弁護士~」試写会の様子。

「イノセンス~冤罪弁護士~」試写会の様子。[拡大]

続いて「印象に残っている法律用語は?」と尋ねられた川口は「情状酌量!」と笑顔で答え、「日常では使わない言葉なので、いつも意味を調べるところから始まります。口に出して体に覚えさせますね」とセリフを覚える際のコツを披露する。さらに「坂口さんに意外な一面はありましたか?」という質問に川口が答えられずにいると、坂口は「僕の意外な一面ですか? (撮影中に)自分が映っていないときは笑ってます」とすかさず助け舟を出し、「個性的な俳優さんがたくさんいるので、面白くて。NGというよりは撮り直しもあったり……NGか(笑)」とはにかんだ。

最後に川口は「観てくださる方にすっきりしていただけるようなドラマにしていけたら」と意気込む。坂口は「人の心を丁寧に描いた作品です。これからもっと面白くなっていくので、ぜひ観ていただけたら」とメッセージを送り、イベントを締めくくった。

演出を南雲聖一、丸谷俊平が担当し、脚本を古家和尚が手がけた「イノセンス~冤罪弁護士」は、1月19日より毎週土曜22時にオンエア。初回は15分拡大で放送される。

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イノセンス~冤罪弁護士~

日本テレビ系 2019年1月19日(土)スタート 毎週土曜 22:00~
※初回15分拡大スペシャル

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