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古味直志が週刊少年ジャンプに連載していたマンガを河合勇人が実写映画化した本作は、恋人同士のふりをすることになったヤクザの跡取り息子・一条楽とギャングの娘・桐崎千棘の関係を描くラブコメディ。楽を中島、千棘を中条あやみが演じた。
本編上映前、早朝から集まった観客約400人の前に登壇した中島は「今日はニセコイ男子4人、通称“N4”が集まりましたよ!」と挨拶。DAIGOに「みんなが起きる一言、ケンティちょうだい!」と振られた中島は「君が作ってくれた朝食、おいしかったよ」と言い放ち、早速会場を温めた。
コメンタリー上映が始まると、中島は「この制服は走ってもYシャツの襟が見えるようにこだわりました」「このシーンは原作にはないから貴重!」など次々と熱く語り、「俺、まだセリフ覚えてるよ!」と得意気にセリフをかぶせる。岸演じる集の登場シーンを中島たちがスルーしようとすると、岸は「俺ー!! みんな、俺が来ました! イケメンですよ!」と叫び、会場は大きな笑いに包まれた。楽と千棘が手を握る場面やキスシーンなどでは、それぞれ「キターっ!」「いけいけ! いっちゃえ!」と興奮して叫び、テンションは最高潮に。終始、自由に盛り上がり、楽しい雰囲気に包まれたままコメンタリー上映は終了した。
上映後の舞台挨拶で感想を聞かれた中島は「女性の前だとがんばりたくなります。面白いこと言おうとか」と笑顔を見せ、DAIGOは「女性の目は大事なんだなと。あと、みんなが(キャストのほうばかり見て)映画を観てない(笑)」とコメント。丸山は「お風呂のシーンであんまり盛り上がりすぎると変な人だと思われるから、必死で気にしてないふりをした」と打ち明けた。
上映中、独自のワードを次々と繰り出していたことを司会者に指摘された岸は「感情のボキャブラリーも増えますし。僕のボキャブラリーもいろいろな感情にさせてくださいました!」と発言し、3人が首をかしげる。厄年だという岸に中島が「猪突猛進のポーズをしていただいていいですか」と要請すると、岸はポカンとした表情で「猪突猛進てなんですか?」と返し、中島に「ボキャブラリーないじゃん!」とツッコまれる。だが、自身の思うポーズを決め、会場に爆笑を起こした。そのあとも中島から要所要所で厄払いポーズ、もう出ないポーズなどを要請された岸は、そのたびにポーズを繰り出し、大いに盛り上げた。
続いて、「男の中の男」をお互い指して選ぶことに。中島以外の3人は中島を指し、中島は不思議なポーズを決めつつも自分以外の3人を選んだ。DAIGOは「終始にこやかで大変なときも『俺、現場が好きなんです』って太陽よりもまぶしい笑顔で言うんです。男が惚れる男ですよね」とその理由を話し、丸山も「完璧ですよ」と同意する。2人でごはんに行ったときに人生で一番おいしいカルボナーラを食べさせてもらったという岸は「健人くんには人を幸せにするにはどうしたらいいか教えていただきましたね」と称賛した。
DAIGOと丸山を選んだ理由を丁寧に語った中島は、岸を選んだ理由を聞かれると「ないです! “なし優太”くんです」とボケつつも、「今回で3作品目くらいの共演で絆も深まった。しゃべれば笑いが止まらなくなるし、人柄が素敵でとても愛されてる。優太が大切な時間をちゃんと守ってくれてたので、“きしじまくん”には感謝してます」と岸への気持ちを伝える。「こちらこそ感謝です」とじんわりと思いを受け止めている岸に中島は「“きしじまくん”てボケにツッコまないのかよ!」と笑い、岸は「言葉が染みちゃったんで! 今はボケが通用しないっす。今は感謝の言葉をきちんと伝えたいです」としみじみ。中島が「お前の感謝の気持ちは“サーセン”だろ(笑)」と続けると、岸は「サーセン!」と返し、コンビネーションのよさを見せつけた。
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