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本作は、「死を目前にした人間が透けて見える」という不思議な能力を持つ青年・木山慎一郎と彼が愛する女性・桐生葵の姿を描いたファンタジーラブストーリー。イベントの冒頭では神木が有村、時任が斉藤をそれぞれエスコートしながら、レッドカーペットが敷かれた大階段をゆっくりと下りて登場した。
その後は劇場内に場所を移し、舞台挨拶が行われた。本格的なラブストーリーに初挑戦した神木は「ついに! ガタッ!(立ち上がる音)という感じでしたね」とオファーを受けた際のことを振り返り、「作業着が似合うように体を大きくしました。今は戻ったのでいつもの神木ですが、撮影時はちょっと強化された神木で(笑)」と役作りでジムに通ったことを明かす。そして有村から「作業着似合ってました。背中がたくましく見えました」と称賛されると、神木は「鍛えてよかったな」と笑顔を見せた。
神木とは4度目の共演となる有村は「別の作品の取材で『お互いのどんな作品が観てみたい?』と聞かれたときに、私はラブストーリーと答えたんです。そうしたら、相手が私(笑)。言霊ってあるんだなって思いました」とはにかむ。DAIGOは「家で奥さん(北川景子)と台本を読んで、しっかり練習を積んで現場に行きました。完成した作品も一緒に観て、『え、うまいじゃん』と言われましたね」と家庭でのエピソードを披露したあと、共演シーンが多かった神木の印象を「りゅう(神木)は“NG”、ナイスガイ。会って2秒くらいで僕をダイちゃんと呼んでくれて。着ボイスにしたいと思いました」と“DAI語”を交えながら語って笑いを誘った。
イベントでは、MCが登壇者たちへ「今年チャレンジしてみたいことは?」と尋ねる場面も。神木は「表現の幅を広げたいです。歌やダンスに挑戦してみたい」「“強化神木”ならぬ、ニュー神木に」と力強く答え、有村は「引き出しを増やすために、学びたいと思います」と目を輝かせた。
「フォルトゥナの瞳」は、2月15日より全国でロードショー。
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