江波戸哲夫の小説「新装版 銀行支店長」「集団左遷」を実写ドラマ化した本作。福山演じる主人公の銀行員・片岡洋は、50歳を目前にして支店長への昇任人事を受けるも、異動先は廃店が決定している蒲田支店だった。「廃店が決まっているのでがんばらなくてもいい。廃店後には本部で優遇する」と言う上層部と、廃店になることを知らずに働く支店員たちの間で、片岡が思い悩む姿が描かれる。
福山が銀行員を演じるのは今回が初めて。また、蒲田支店の副支店長・真山徹役で
福山は自身が演じる片岡を「諦めきれない男。そして“上手くやれない男”だと解釈しています」と語り、「上手くはない、でも諦めない。時に強気に時に弱気に、いい歳して揺れる男、片岡の強さと脆さを表現出来ればと」と述べている。福山とのタッグは2010年放送のNHK大河ドラマ「龍馬伝」以来9年ぶりとなる香川は「約9年ぶりの福山さんとのがっぷり四つの果たし合いに、今から実に楽しみが尽きない連ドラ……テンションはマックスにすでに上がっているのである」と期待を語った。
「集団左遷!!」はTBS系の日曜劇場枠で放送される。
日曜劇場「集団左遷!!(仮題)」
TBS系 2019年4月放送スタート 毎週日曜 21:00~21:54
福山雅治 コメント
「集団左遷!!(仮)」の片岡は諦めきれない男。そして“上手くやれない男”だと解釈しています。会社のため、仲間のため、取り引き先のため、家族のため、そして自分のプライドのために頑張るのですが、その頑張りが必ずしも最適解ではない。でも、台本を読ませていただき、片岡の“上手くない頑張り方”に不思議な愛おしさを感じました。誰の人生においても正解はわからないし、ひとつではない。それでも、やるしかない。上手くはない、でも諦めない。時に強気に時に弱気に、いい歳して揺れる男、片岡の強さと脆さを表現出来ればと。21年振りの緑山スタジオ、9年振りの香川さん、とても楽しみです。
香川照之 コメント
日曜劇場の“重厚なドラマ性”の中に、
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