平手友梨奈が日スポ新人賞に、女優業は「作品を届けたいと思ったらまたやりたい」

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第31回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞の表彰式が本日12月28日、東京都内で開催され、新人賞を獲得した平手友梨奈(欅坂46)が登壇した。

左から浜辺美波、平手友梨奈、月川翔。

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平手友梨奈

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響 -HIBIKI-」で映画初主演を務め、同賞に輝いた平手は「はじめまして、平手友梨奈です。まだ実感が全然ないんですけど、すごくありがたいことだなと思っています」と感謝を述べる。妥協を知らない15歳の天才女子高生小説家・響を演じた彼女は「初めての映画が『響』でよかったなと思いました。響の行動の理由とかがわかったのですごくやりやすかったです」と振り返った。

浜辺美波

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平手友梨奈

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昨年度「君の膵臓をたべたい」「亜人」で同賞に輝いた浜辺美波は、プレゼンターとして登壇。この1年の活躍を回想し「背筋が伸びる思いで、とにかくお仕事が楽しい1年でした」と笑顔を見せる。ステージには「響 -HIBIKI-」「君の膵臓をたべたい」の監督である月川翔も登壇し、「(平手との現場は)演技ってなんですかという根本的な質問から始まりました。でも演技練習から入るのではなく、響はどういう人なんだろうということを話し合いました。現場に入ると、平手さんは響そのものになって存在してくれた。平手友梨奈がいなかったら、この映画は作れなかったなと思っています」と述べる。しかしそれを聞いた平手は「私はそうは思わないです」とはっきり返して笑いを起こした。また平手は、今後女優としてどんな作品に参加したいかと聞かれると「自分が『この作品を届けたい』と思ったらまたやりたいです」と答えた。

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