勝新太郎×田村高廣の戦争活劇「兵隊やくざ」シリーズ8本を特集上映

特集上映「勝新×田村高廣の兵隊やくざ」が、本日12月27日から2月23日まで東京・ラピュタ阿佐ヶ谷で開催されている。

これは、有馬頼義の小説「貴三郎一代」を勝新太郎と田村高廣の共演で大映が映画化した「兵隊やくざ」シリーズのうち8作品を上映する企画。太平洋戦争末期の中国大陸を舞台に、やくざの用心棒だった暴れん坊の新兵・大宮貴三郎と、名門生まれのインテリ上等兵・有田が奇妙な友情で結ばれ、非人間的な軍隊生活の中で豪快に生きていくさまを描く戦争活劇だ。勝が大宮、田村が有田を演じた。なお、チラシは勝が写るバージョンと「あれよ星屑」などで知られるマンガ家・山田参助がイラストを書いたバージョンの2種類。

シリーズ1作目で増村保造がメガホンを取った「兵隊やくざ」、「続・兵隊やくざ」「兵隊やくざ・大脱走」など田中徳三が手がけた6本、森一生の監督作「兵隊やくざ・脱獄」がラインナップに並んだ。連日10時30分からのモーニングショーとなる。スケジュールはラピュタ阿佐ヶ谷の公式サイトで確認してほしい。

勝新×田村高廣の兵隊やくざ

2018年12月27日（木）～2019年2月23日（土）東京都 ラピュタ阿佐ヶ谷
連日10:30～
※12月31日（月）、1月1日（火・祝）は休館
料金：一般 1200円 / シニア、学生 1000円 / 会員 800円
※水曜サービスデー1000円均一
＜上映作品＞
「兵隊やくざ」
「続・兵隊やくざ」
「新兵隊やくざ」
「兵隊やくざ・脱獄」
「兵隊やくざ・大脱走」
「兵隊やくざ・俺にまかせろ」
「兵隊やくざ・殴り込み」
「兵隊やくざ・強奪」